きっかけは「明日空いてる?」から
ラジオに出演させていただいたきっかけは、
なんと前日の「明日空いてる?ラジオで喋るんだけど、ゲストで来れないかな?」というお誘いでした。
お誘いしてくださったのは、普段から一緒に野草摘みをしている自然の専門家あきらさん。なんと、ラジオ番組のパーソナリティーもされているんです。その多才さに驚かされます。
翌日も野草摘みの予定があったので、「それならぜひ、野草や自然療法のことをお話しできたらうれしいな」と思い、お引き受けすることにしました。
初めてのラジオ局と、あたたかいスタジオの空気

ラジオ局に足を踏み入れるのは初めての経験で、
マイクや機材に囲まれたスタジオは、どこか非日常な雰囲気です。スタジオでは前の番組の方達がお話されていて、生放送のラジオの雰囲気を味わいました。
緊張する暇もなく、あきらさんが「大丈夫、大丈夫」と言ってくださり、リラックスした気持ちで座ることができました。
ヘッドホンをつけると、本当に音がいい!と思いました。
お話の合間に流れる音楽や、ナレーションが入るタイミングも心地よくて、
「ラジオって、耳から伝わる空気感もすてきだなぁ」と感じながらの収録でした。
自然療法ってなに?春の野草ってすごいんです

番組では、自然療法について私なりの言葉でお話しさせていただきました。
自然療法とは、人間がもともと持っている“自然治癒力”を高める方法のことです。
風邪や花粉症など、身体に現れる症状は、実は「老廃物を出そうとする働き」であり、それを出しきることで血液がきれいになり、身体はより元気に働けるようになります。
血液をきれいに保つには、肝臓・腎臓・腸などのデトックス臓器をサポートすることが大切。
そして、それらの臓器がしっかり働けるようにするには、「玄米」のように老廃物を排出しやすくしてくれる食べものを取り入れることも役立ちます。
たとえば春は、北海道では今ちょうどシラカバ花粉が多い季節。
でも自然界には同じタイミングで、フキノトウやヨモギ、イラクサといった春の野草が出てきます。
実はこれらの野草には、抗アレルギー作用や抗ヒスタミン作用があり、花粉症の症状を和らげる成分が含まれているんです。
「春の血には苦味を取れ」と昔から言われているように、春の野草には老廃物を出す力があり、一年を元気に過ごすための“自然の知恵”が詰まっています。
すごいですよね〜。
番組の裏側&感謝

ラジオ番組は、話し手だけでなく、たくさんの人の支えがあって成り立っているんだなあと感じた時間でもありました。
音響やナレーション、選曲などを担当してくださった皆川さんは、
実は野鳥に詳しい方で、「この時期はまだ緑が茂っていないから、鳥がよく見えるんですよ」と教えてくださいました。オオルリやキビタキなどのこともラジオで話してくださっています。
自然に寄り添って暮らす方の視点って、ほんとうに奥深いですね。
お話のタイミングに合わせて音楽を入れてくださったり、静かに支えてくださる姿がとても印象的でした。
そして何より、急なゲスト出演だったのにお話をたくさん引き出してくださったあきらさんには、感謝の気持ちでいっぱいです。
気づけば私も自然体で話すことができ、とてもあたたかい時間になりました。
お知らせ

今回のラジオ出演の様子は、YouTubeでアーカイブ配信されています。
自然療法や春の野草について、やわらかな雰囲気の中でお話ししていますので、
「どんな話だったの?」と気になった方は、ぜひご覧ください。
また、私は普段、自然療法を暮らしに取り入れる方法や、季節の野草の活用法などをブログや講座を通してお伝えしています。
興味を持ってくださった方は、ぜひ他の記事ものぞいてみてくださいね。
おわりに
ラジオという形で自然療法や野草のことをお話しできて、自然とのつながりを見つめ直す貴重な機会となりました。
「自然の力って、すごいな」
「人の身体って、本当にすごくよくできているんだな」
と改めて思いました。
これからも、自然と調和した暮らしの中で感じたことを、少しずつ言葉にしていけたらと思います。
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