中耳炎や歯痛にも効くといわれる野草「ユキノシタ」。北海道でも元気に育つその力と、実際に自然療法の師匠から学んだ使い方を紹介します。
初めて「ユキノシタ」を見ることができました
中耳炎で耳の痛みがある時に、「ユキノシタのしぼり汁を耳に入れるとよい」と言われるのですが、実物を目にしたことはありませんでした。
ずーっと気になっていたんです。
自然療法の師匠のところで、実際に植えてあるものを見せていただきました。
北海道でも育つんですね。「雪の下でも枯れない」のでユキノシタと言われ、湿地や日陰でも元気に育つそうです。


薬になる使い方
【中耳炎】
ユキノシタの生葉のしぼり汁を1〜2滴耳にたらし、この汁で湿らせた脱脂綿で栓をする。またはしぼり汁を脱脂綿に含ませ当てる。
他にも、歯痛や神経痛、かぶれには生葉を塩揉みしてあてる、腫れ物には生葉をあぶってやわらかくして患部に貼り付けるなどの使い方もあるそうです。
美味しい食べ方
緑色の葉は天ぷらにしたり、おひたしにして食べます。
写真のユキノシタの写真の4倍くらい葉っぱが大きくなるそうで、その頃に天ぷらを作って食べましょうということになりました。楽しみです!
師匠の体験談
先日、師匠のところに中耳炎で困ってる人がいらして、雪をほって、ユキノシタの葉っぱを分けてあげたそうです。
師匠のお孫さんの中耳炎の時にも大活躍だったそう。
実践した方の体験談が聞けるのは、とてもありがたいです。
庭に植えておくのがおすすめ
ちょっと日陰になるところの方が元気に育つそうです。師匠のところのユキノシタの葉っぱがもう少し大きくなったら株分けしてもらえることになりました。
小さい子のいるお家では庭に植えておくと重宝しそうです。
野草は知れば知るほど効能とそのおいしさに驚きます。ユキノシタも食べてみたい!と今からワクワクします。春に出てくる野草は、冬の間に溜め込んでいた老廃物を排泄する力が強いです。そのパワーを取り入れて、元気に過ごしたいですね。
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