夏の胃腸トラブルと、自然療法で乗り越えた私の体験

🌀 連日の暑さで、身体が限界に近づいていた

出張が続き、外食も多く、思うように身体を休めることができていませんでした。
気がつけば胃が痛くなり、食事もなんだかすっきりしない…。
「ちゃんと噛んで食べたのに」と思いながら、違和感は消えないままでした。

暑さの中、涼しさを求めて短パンで過ごしていた私。
でもある時、ふと気づいたんです。
足の表面が冷たくなっている。
エアコンは27〜28度の設定でしたが、それでも身体は冷えていたようでした。

そして、その後――。
お腹がギュルギュルと鳴り出し、数回の下痢。
脂汗が出るほどの腹痛で、立っているのもつらく、ベッドに横になるしかありませんでした。

🍵 食べないという選択。そして自然療法へ

そんな時にまず選んだのは、「無理に食べない」こと。
身体は明らかに、「今は消化することが負担」と伝えていたからです。

そこで、
梅肉エキスを熱いお湯で薄めたものを、すこしずつ、ゆっくり口に含むようにして飲む
という方法をとりました。
内側から身体が温まり、少しずつ落ち着いていく感覚がありました。

さらに、次の自然療法を取り入れました:

  • こんにゃく湿布(お腹と背中に交互に)
  • ビワの葉温灸(お腹まわりを重点的に)

どちらも、冷えて滞っていた内臓をやさしく温めてくれました。
とくにこんにゃくの温かさは、じんわり深くまで届き、痛みが少しずつ和らいでいくのを感じました。

📚 東城百合子先生の著書からの学び

このとき、参考にしたのが、東城百合子先生の『家庭でできる自然療法』です。
胃腸の不調や下痢について、たくさんの具体的な手当て法や食事法が紹介されています。

特に、印象に残っているものをいくつかご紹介します。

💡 手当法の一部(引用・抜粋)

・梅肉エキスを熱湯で薄めて飲むのが一番良い。
・梅酢に生姜おろし汁を混ぜて熱湯で飲むと、なかなか止まらない下痢にも効く。
・お腹と肝・腎を生姜湿布する。こんにゃく湿布・ビワの葉温灸療法も大効あり。

🍚 食事法の一部(引用・抜粋)

・主食は半つき米や玄米餅の雑炊、ニラやネギ入りの味噌雑炊など。
・とろろ芋、梅干し、葛粉料理などで、身体にやさしい食事を心がける。
・冷たい飲み物、白砂糖やお菓子、冷やしすぎた食品は避ける。

この本は、自然療法を実践する上で、“家にあるもので整える知恵”がたくさん詰まっている一冊だと、改めて感じました。

🌿 気づいたこと:冷えは、思った以上に身体を冷やしていた

今回は、足の表面の冷えが、下半身の血液を冷やし、胃腸にも負担をかけていたのだと思います。
冷房は適温でも、身体には意外と負担になっていたのですね。

「冷え」といっても、寒く感じるわけではないからこそ、見逃しやすい。
でも、身体はサインを出してくれていました。

  • 食後の違和感
  • 脚の冷たさ
  • 痛みとして現れるお腹のサイン

これらは、私にとっての「身体からのメッセージ」でした。

🕊 最後に:自然療法のやさしさを伝えたくて

今回の体験はとてもつらいものでしたが、
自然療法のやさしさと、確かな力を再確認することができました。

「無理に食べない」「身体を温める」「休む」――
どれも当たり前のようで、つい忘れてしまうこと。

でも、こうした基本的なことが、
私たちの身体を本来のバランスへと戻してくれるのだと思います。

同じように、夏の胃腸トラブルに悩む方へ。
この体験が少しでもお役に立てたら、嬉しいです。

自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。

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