少しずつ見えてきた光 ― 改善の兆し

このブログは「喘息の薬に頼らずに子どもを元気にしたい」と願うお母さんに向けたシリーズです。前回までのお話はこちら


この頃は、自然療法の先生から教えていただいたことを、とにかく日々の生活の中で実践していました。
その中でも、毎日欠かさなかったのは「玄米の上澄み」です。

最初は「少しでも飲んでほしい」と思い、一口だけでもいいからと繰り返し出していました。すると、体調の悪い時には自分から「おいしいね〜」と言って喜んで飲んでくれるようになったのです。その姿を見て、「ああ、よかった」と心から思えました。

症状の前触れに気づけるように

少しずつ、息子の体調の変化にも敏感になっていきました。
鼻水が出始めた、咳が出てきた――そんなサインに早めに気づいて、食べ物を工夫するようになりました。

「食べすぎた翌日は鼻水が出ることが多い」と気づき、次の日はあっさりした食事に。
「うんちが出ないと熱が出る」と教わり、本当にそうだと体験から実感するようにもなりました。

「なんだかお腹が痛い」と言ったときには、お腹の硬さを確かめてマッサージや温めをしてあげる。
足の裏の反射区も学んで、寝る前に押してあげる。
そんな工夫を続けているうちに、ひどいゼーゼーにまでならずに収まることも増えてきました。

熱と“うんち”の関係

ある夜、高い熱が出て「お腹が痛い」「足が痛い」と訴えたことがありました。
その時も、玄米の上澄みやすりおろしたりんご、野菜をコトコト煮込んだ野菜スープを少しずつ。

様子を見ていると、やはり「うんち」がなかなか出ていない状態でした。
お腹をマッサージしながら、消化にやさしい食事を続けていくと、やっと便が出始め、熱もすっと下がっていったのです。

びっくりするほどたっぷり出たときには、その直後から驚くほど元気になり、体の仕組みを目の前で見せてもらったような気がしました。

少しずつ芽生える安心感

こうした体験を重ねる中で、私は「大丈夫かもしれない」と思えるようになっていきました。
薬に頼らなくても、食べ物やお手当てで体は回復する。
そんな実感が、母としての安心感につながっていきました。

もちろん、良くなったり悪くなったりを繰り返す日々でした。
それでも、少しずつ確かな光が見えてきたのです。

次回予告

症状は落ち着いてきても、家族や周囲の理解を得るのは決して簡単ではありませんでした…。

自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。

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