赤ちゃんを迎える準備は1年前から|自然療法で整える身体づくり

自然療法の師匠であるふさ子さんから教わった言葉があります。
「子どもがほしいと思ったら、1年前からお酒とタバコをやめて、身体を温めること。」

とてもシンプルだけれど、深い言葉です。
妊娠は“突然の出来事”のように見えて、実は日々の暮らしの積み重ねから生まれていくもの。
身体を整えることは、赤ちゃんを迎える準備なんですね。

昔の自分を思い出して

私も最初の子どもを授かるまでに、時間がかかりました。
基礎体温をつけたり、婦人科に通ったり、漢方薬を飲んだり…。
でも今振り返ると、当時の私は身体が冷えていて、食べ物も全然気をつけていませんでした。
出産のときも、なかなか子宮口が開かずに時間がかかって——
今なら「ああ、冷えの影響もあったのかもしれない」と思います。

あの頃の私に、「まずは身体を温めてあげて」と伝えたいです。

血液をきれいにしてあげること

お酒は肝臓にとって負担が大きい飲み物です。
肝臓は、血液の浄化を担う大切な臓器。
きれいな血液が流れてこそ、赤ちゃんは安心して育ちます。

妊娠がわかる前に、もう赤ちゃんはお母さんの身体にやってきています。
お母さんの血液で育つからこそ、妊娠前から血液をきれいにしておくことが大切なんです。

タバコと血流のこと

タバコにはたくさんの有害物質が含まれています。
血管を収縮させてしまうので、身体のすみずみまで酸素や栄養が届きにくくなります。
赤ちゃんが育つ子宮も、その血液で支えられています。
だからこそ、「酸素と栄養が届く身体」をつくることが何よりの準備になるんですね。

こんにゃく湿布であたためる

冷えている身体には、まず温もりを。
ふさ子さんが東城百合子先生から教わった「こんにゃく湿布」は、
お腹をやさしく温めるだけでなく、肝臓や腎臓のお手当にも使える、昔ながらの自然療法です。

肝臓や腎臓は、血液をきれいに保つために働いてくれている臓器。
こんにゃく湿布で温めてあげると、その働きを助け、
血液をきれいにする力を高めてくれます。

そして、きれいになった血液は身体のすみずみまで巡り、
細胞ひとつひとつに酸素と栄養を届けてくれます。
それが、命を育むためのやさしい土台になるのです。

ふさ子さんはこうおっしゃっていました。

「こんにゃく湿布は、もう今すぐ始めてほしいくらい。」
「寝る前にこんにゃくを10分茹でて、タオルで包んでお腹に当てて眠っちゃってもいいから。」

その言葉に、私は“温めることの大切さ”をあらためて感じました。
きっちりした方法にこだわらなくてもいい。
とにかく身体を温めてあげることが、いのちを迎えるための第一歩。
このシンプルなメッセージが、いま妊娠を望んでいる方に届いてほしいと心から思います。

不妊治療の前にできること

不妊治療は、医学の力でサポートしてくれる素晴らしい方法です。
でもその前に、できることがあります。
それは「自分の身体と仲直りすること」。

冷えをとり、血液をきれいにし、心をゆるめること。
それだけで、身体の中の“いのちのリズム”が少しずつ整っていきます。

赤ちゃんを迎える準備は、特別なことではなく、
自分を大切にする暮らしの延長線上にあるのだと思います。

さいごに

いつか赤ちゃんを抱きたいと願うあなたへ。
焦らず、比べず、まずは“今日の自分”をあたためてあげてください。
その手のぬくもりが、未来のいのちをやさしく包んでいきますように。

そして、少しずつ身体を整えていく中で、
自然と命を迎える力が育っていくことを感じた方もいらっしゃいます。
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自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。

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