ビワの葉で心と身体を癒す足湯のすすめ

足湯の魅力

足湯は昔から「手軽にできる自然療法」として親しまれてきました。冷えの改善、リラックス効果、血行促進など、体調を整える助けとなります。特にビワの葉やヨモギなどの植物を加えると、その効能がさらに高まります。

望月研著・東城百合子監修『体と心がよみがえるビワの葉自然療法』には、こう紹介されています。

風邪の引き始めや疲れがひどい時、足が冷える時には大効があります。お湯の温度は42度くらいにおさえ、差し湯をして温度を保ちます。ひね生姜のしぼり汁や塩少々を入れるとさらに効果的です。10分ほど温めたら、冷水に15〜30秒つけると足湯の効果が高まります。これを3〜4回繰り返すのが理想です。

温と冷を繰り返すことで血流が促され、体中が芯から温まり、内臓の働きも整うとされています。毎日1〜3回続けると理想的で、慢性的な疲れや不調の回復を早めてくれるそうです。

足湯のやり方

  • お湯の温度は42度前後から始める
  • 冷めないよう差し湯を準備(やかんをそばに置いておくと便利)
  • 生姜や塩、またはビワの葉やヨモギを加えると効果的
  • 10分温める → 冷水に15〜30秒 → 再びお湯へ戻す(3〜4回繰り返しが理想)
  • 最後は水につけて上がる
  • 時間がない時は温浴だけでもOK

また、東城百合子著『家庭でできる自然療法』には、
「ビワの葉を干して保存し、煮出した汁で腰湯や足湯をしますとその効果は一層大きくなります」
とあります。ヨモギも同じように煮出して使えますし、セイタカアワダチソウの場合は沸騰させないよう注意が必要です。

私の体験談

私はできるだけ毎日、足湯をしています。最初は「むくみ」と「便通の改善」を期待して始めました。さらに夏の暑さで熱中症を繰り返し、身体が弱っていた時期に、ビワの葉温灸と足湯を続けたことで少しずつ回復してきた実感があります。

デスクワークをしていると気づかないうちに足が冷えていることも多く、寝る前にさっと足湯をすると、足がぽかぽかと温まり、そのまま楽に眠ることができます。

「たった5分でもやってみよう」と準備すると、意外と続けられるものです。特別な道具はいらず、タライやバケツがあればできるので、毎日の習慣にしやすいのも魅力です。

まとめ

足湯は「身近な植物 × お湯」でできる、体にやさしい自然療法です。ビワの葉やヨモギを煮出したり、そのままお湯に入れたりすることで、血行促進や体の浄化作用を高めることができます。

大切なのは「無理せず、気持ちよく続けること」。5分でも、毎日の暮らしに取り入れることで、体調や心の変化を実感できると思います。

自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。

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