ギックリ腰の前兆は「ピキッ」というサインから
ギックリ腰になると、動くことすらつらく、トイレにも這っていくような状態になることがありますよね。
そうなる前に、「あ、これはまずいかも」という前触れの時点で早めに対処することが大切です。
自然療法の本『家庭でできる自然療法』(東城百合子著)では、ギックリ腰のときのお手当てとして、次のような方法が紹介されています。
脇腹を横から深く強くつかむ(両側ではなく片側ずつ)。
また、仰向けに寝かせて腹式呼吸をさせ、そのお腹の上に手を置き強く押し、吐くときに手を離す。これでギックリ腰がよくなることが多い。
ビワ葉温灸療法やビワ葉こんにゃく湿布で肝臓・腎臓を温めると血行が促され、疲労素が取れ全身がらくになる。
ギックリ腰の時は疲労や胃腸の弱りが背景にあるため、食事と手当てをしっかりすること。
自然療法でできるギックリ腰の手当て
私も先日、「ピキッ」と腰にきた瞬間があり、「これはまずいぞ」と感じました。
そこで、まずビワ葉温灸療法を行い、そのあと腰湯をしました。
温めると血流がよくなり、ずいぶん楽になります。
次に横になって脇腹をつかんでみると、やはり硬くなっていて、押すと痛みがありました。
そこで、子ども達にも協力してもらい、腹式呼吸の時にお腹の上から圧をかけて押してもらいました。
これをすると、意識してしっかり腹式呼吸ができ、とても効果的です。
整体をしていたころも、ギックリ腰の方はお腹が固いことが多く、まずお腹を柔らかくしてから腰を施術していたのを思い出しました。
自分でお手当をしてみると、腰の変な違和感が消え、スムーズに動けるようになりました。
ただし、動けるようになったからといって普段通り動くのは禁物です。
「ギックリ腰は全身が疲れているサイン」ということを忘れず、しっかり休み、早めに就寝しました。
ギックリ腰の再発予防に心がけたいこと
- 疲れを溜めない生活
- 胃腸を整える食事
- 適度なストレッチと身体を温める習慣
ギックリ腰は腰だけの問題ではなく、全身の疲労や毒素の蓄積のサインでもあります。
早めのお手当てと休養で、悪化を防ぎましょう。
今日もどうか、あなたの身体をいたわる一日でありますように🍃
自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。
ただいま 自然療法に興味のある仲間を募集中!
無料メルマガ講座 では、実践に役立つ情報や体験談をお届けしています。
下のフォームからメールアドレスだけでも登録できますので、ぜひお気軽にご登録ください♪