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はじめに|朝の冷えを感じた瞬間に
朝、目覚めて立ち上がったときに、足がひんやりしていませんか?
私も今朝、足先が冷たくて「もうそんな季節なんだな」と感じました。
そんなときは、無理に動くよりも、まずは“あたためること”から。
私は白湯を一口飲み、足湯をしてから足裏をもみます。
それだけで、身体の奥からふんわりと温かさが広がっていくのを感じます。
「冷え」は、身体が発している小さなサイン。
そのサインに気づいて、やさしく整えてあげる時間を、
朝のひとときに取り入れてみませんか?
足の冷えは内臓の冷え|見えないところで冷えている身体
足が冷えると、「末端の血流が悪いのかな」と思いがちですが、
実はその冷え、子宮や腸、腎臓など内臓の冷えとつながっています。
特に腰まわりが冷えると、腎臓への血流が減り、
身体全体の代謝が落ちてしまうことも。
だからこそ、腰は“温める場所”としてとても大切です。
下着の上からカイロを貼る、腹巻きをする、
レッグウォーマーで足首を守る──
どれも「身体の中心をあたためて、内臓を守る」自然な方法です。
朝の足湯でめぐりを整える|足裏もみの前の“準備時間”
足湯は、冷えた身体をやさしく目覚めさせる最高の方法です。
まずは、白湯や温かいお茶を一杯。
内側から温めて血流をゆるめたら、次は外側から足を温めます。
お湯の温度は、少し熱めの40〜42℃が目安。
足首までしっかりつけて、3〜5分ほど。
お湯にビワの葉(ビワの葉エキスでも可)を加えると、香りもいいですし、なにより温かさを維持してくれます。
じんわり汗ばんできたら、身体全体の血のめぐりが整ってきた証拠。
このあとに行う足裏もみの効果が、ぐっと高まります。
足裏もみで内臓を活性化|冷えない身体をつくる3分習慣
足裏には、腎臓・腸・子宮などの反射区が集まっています。
朝、ここをもみほぐすことで、内臓の働きがやさしく目覚めていきます。
🦶簡単3分 足裏もみのステップ
1️⃣ 両手をこすって温め、足裏全体をゆっくりほぐす。
2️⃣ 土踏まずを親指で押しながら、腎臓や腸を意識して刺激する。
3️⃣ かかと・足指・足首を順に流すようにもむ。
4️⃣ 最後に足首を回し、ふくらはぎや太ももまで軽くなで上げる。
“痛気持ちいい”くらいがちょうどよく、
強く押すよりも「ゆっくり感じる」ことが大切です。
朝の光を浴びながら行うと、自律神経も整って一日のリズムが軽やかになります。
下半身を冷やさない暮らしの工夫
冷えを防ぐために大切なのは、「重ねる」より「めぐらせる」こと。
- 靴下の重ねばきよりも、レッグウォーマーで足首を温める
- 腰を冷やさず、必要に応じて貼るカイロを活用
- 床からの冷えを防ぐために、スリッパやラグで足元を守る
- 夜は足湯やお風呂で一日の冷えをリセット
身体を「温めて守る」と「流してめぐらせる」のバランスを意識すると、
自然と冷えにくい身体へと変わっていきます。
おわりに|冷えを感じたら、身体と対話するサイン
「冷えているな」と気づくのは、悪いことではありません。
それは、身体の感覚がきちんと働いている証。
忙しい朝でも、3分だけ自分の足をさわり、
「今日もありがとう」と声をかけるように温めてあげてください。
その小さな習慣が、
一日をやさしく、あたたかく包んでくれます。
自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。
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