自然療法で体調を整えたい人へ|検査を受けるメリットと心の持ち方

自然療法で整ってきたからこそ、病院に行きづらくなる

自然療法を実践していると、「あ、前は薬を飲んでいたような症状が出なくなってきた」「冷えや便秘も自然に改善してきた」と感じることが増えてきますよね。
身体の本来の力が戻ってくるのを感じると、病院に行く必要を感じなくなるのは、自然な流れだと思います。

でも、だからこそ――。

何か症状があって不安を感じたとき、「できるだけ病院に行かずに自分でなんとかしたい」と思いすぎて、ひとりで抱え込んでしまう方も少なくありません。

「病院が怖い」「検査が不安」そんな気持ちはあっていい

病院に行くと、「薬を出されるんじゃないか」「余計に不安になる話をされるんじゃないか」「検査が怖い」…そんなふうに感じる人も多いと思います。
実際、私も過去にはそう思っていたことがあります。

でも、検査を受けることは、自分の身体の状態を知る手がかりになります。
怖いのは、「わからないことがある」から。
一度きちんと調べてみることで、「自分はこういう状態なんだ」と知るだけでも、安心につながることがあるんです。

検査でわかったから、薬を減らせたというケースも

以前、ある方から「冠動脈が詰まらないように薬を飲んでいるけれど、やめたいと思っている」というご相談をいただきました。

その方は、「本当に薬が必要なのかどうかを確かめるには、造影剤を使った検査が必要。検査で必要ないとわかったら、薬をやめることも可能」と言われていました。
でも、造影剤が不安でずっと悩んでいたそうです。

私はこうお伝えしました。

検査はたしかに不安かもしれません。でも、一度きちんと調べて、もし問題がなければ薬をやめることができる。
その結果を見た上で、薬を続けるか、自然療法で整えるかを決めるのがいちばん納得できると思います。

検査の結果で薬が必要だと言われたら、そのときに“どうなったら薬を減らせるのか”を主治医に聞いてみましょう。
不安なことを正直に伝えていいんですよ。

そうやって少しずつ、納得できる選択ができるようになる方もいらっしゃいます。

医師に意見を伝えるのが苦手でも大丈夫

「病院が苦手な理由は、医師にうまく話せないから」という方もいると思います。
とくに、自然療法や薬を使わない選択をしていることを伝えづらい…という声もよく聞きます。

でも、「うまく説明しなくちゃ」と思わなくていいんです。

ただ「不安です」「薬をなるべく使いたくないと思っていて…」と、ありのままに伝えて大丈夫。
それでもし話がかみ合わなかったり、納得できないと感じたら、主治医を変えることも選択肢に入れていいと思っています。

あなたの身体を一番大事に思っているのは、他の誰でもない「あなた自身」ですから。

自然療法と医療は、対立するものじゃない

私の自然療法の師匠であるふさ子さんは、よくこんなことを言っていました。

私も頭が痛かったら脳神経外科に行くよ。お腹が痛かったら内科に行く。
それは“治してもらう”ためじゃなく、自分の状態を確認するためなんだ。

自然療法だから病院に行かない、ということではないんですよね。
病院では自分ではわからないことを調べられるし、その情報をもとに、自然療法でどう整えていくかを決めていくことができます。

不安を抱えたままにしないで。まずは身体の声を知ろう

どんな道を選ぶにしても、まずは「今の自分の身体がどうなっているのか」を知ることが大切だと思っています。
その上で、自然療法で整えていくのか、医療を使うのか――。その選択は、あなたが決めていいんです。

もし今、身体のことで不安を感じているなら、検査を受けてみるという選択肢も、やさしく視野に入れてみてくださいね。

あなたが安心して、しなやかに日々を過ごせますように。

自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。

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