季節の変わり目は、子どもが体調を崩しやすい時期ですよね。特に喘息や風邪の発作が増えると、ママとしては「どうしたら少しでもラクにしてあげられるんだろう」と心配になるものです。
そんなときに意識してほしいのが、意外と知られていない「腎臓」の働き。
腎臓は血液をきれいにするだけでなく、免疫や呼吸、そして身体全体の元気を支える大切な臓器です。
血液の巡りや身体の温め方によって腎臓の働きも変わるので、日常のちょっとした工夫が子どもの元気につながります。
目次
子どもの健康と腎臓はどう関わっているの?
腎臓の役割をやさしく知っておこう
腎臓は、「身体のお掃除屋さん」。
いらなくなったものを尿として出したり、水分や塩分のバランスを整えたりしています。さらに、血をつくるホルモンや骨を守るホルモンも出していて、実は成長や免疫に欠かせない臓器なんです。
腎臓が弱ると子どもにどんな影響がある?
腎臓が疲れてしまうと、
- 疲れやすい
- 冷えやむくみ
- 風邪をひきやすい、呼吸がしんどい
といったサインが出やすくなります。
だからこそ、日常で「腎臓を守る工夫」が大切なんです。
季節によって腎臓は働きにくくなる
夏は血管がゆるみ、腎臓まで血が届きにくい
夏は暑さで血管が広がり、血圧が下がりやすくなります。その結果、腎臓に十分な血の勢いが届きにくくなり、疲れやすくなるのです。汗をかいて水分不足になれば、さらに腎臓はフル回転。実は夏こそ腎臓にとって試練の季節です。
冬は血管が縮まり、やっぱり届きにくい
冬は反対に、寒さで血管がキュッと縮まります。血流そのものが滞りやすく、腎臓に届く血液が減ってしまうんです。冷えが強い子どもは、特に腎臓の負担も増えやすくなります。
だから、暑さも寒さも腎臓は疲れやすい臓器
つまり、夏も冬も、腎臓は働きにくくなるということ。だからこそ、季節に合わせて「腎臓をいたわる工夫」をしてあげることが、子どもの元気を守るカギになります。
ママができる腎臓ケアで子どもの身体を守ろう
冷たいものを控えて、身体を温める
冷たい飲み物やアイスは、腎臓そのものを直接冷やすわけではありません。
でも、口や胃で身体が冷えると、血液もわずかに冷やされて腎臓に届きます。
さらに冷えによって血管が収縮すると、腎臓に届く血液の量が減り、働きが落ちやすくなります。
常温のお水や温かいお茶に切り替えるだけでも、腎臓をやさしく守ることにつながります。
腹巻きや足湯で背中と下半身を温める
腎臓は背中側にあります。だから、お腹や腰、背中を冷やさないことが大切です。
腹巻きを身につけたり、寝る前に足湯を取り入れると、下半身からじんわり温まり、血の巡りもよくなります。血液の巡りがよくなることで、腎臓に届く血液の量も増え、働きがしっかりサポートされます。
よく眠ることが腎臓の休息になる
腎臓は休みなく働いている臓器です。夜にしっかり休むことでしか回復できません。子どもの睡眠リズムを整えることも、腎臓ケアの大切なポイントです。
まとめ|腎臓を助ける暮らしが子どもの元気につながる
腎臓は夏も冬も働きにくくなる臓器。だからこそ、冷たいものを控える、腹巻きや足湯で温める、しっかり眠る——そんな小さな工夫が、子どもの元気を大きく守ってくれます。
「発作や風邪に強い子になってほしい」
そんなママの願いは、腎臓をやさしく支える暮らしからも叶えられる、そう思っています。
自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。
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