目次
1. はじめに|自然療法を続けた先に
先日、とても嬉しいお知らせが届きました。
私の長期講座に通ってくださっていたメンバーさんが、自然妊娠され、元気な赤ちゃんを無事にご出産されたのです。
母子ともに健康とのことで、喜びで胸がいっぱいになりました。
実はこの方、妊娠しにくさを感じながらも、自然療法を日々の暮らしに取り入れ、半年ほどじっくり身体を整えてこられた方。
「赤ちゃんは授かりもの」という言葉があるように、絶対はありません。
けれど、「授かりやすい身体づくり」は、きっとできる──
今回は、そんな希望にあふれる体験をご紹介させていただきます。
2. 妊娠・出産のご報告
ご本人からいただいたメッセージには、こんな言葉が添えられていました。
この一文に、これまで丁寧にご自身の身体と向き合い、整えてこられた時間がしっかりと実を結んだことを感じました。
3. 自然療法で取り組んだこと
講座の中では、
- 血流を良くし、冷えをとること
- 食べ物や生活習慣を見直すこと
- 自分の身体の声を聴くこと
そんな当たり前のようでいて、つい後回しにしてしまいがちなことを、ひとつひとつ実践されていました。
食事では、玄米や季節の野菜を中心にし、消化に時間のかかる動物性食品は少なめに。
海藻などのミネラルもしっかり摂るようにされ、血液の質を整えることを大切にされていました。
また、こんにゃく湿布といった自然療法的なケアも、日々の暮らしの中に自然と溶け込むように続けていかれました。
4. 「冷えた身体」では赤ちゃんは育ちにくい
よく、「冷蔵庫みたいに冷えた子宮では、赤ちゃんは育たない」と言われます。
子宮は“赤ちゃんのお部屋”。あたたかく、血液がめぐり、ふかふかに整っていることが、とても大切です。
東城百合子先生の著書『家庭でできる自然療法』にもこう書かれています。
先天的に生殖器に重大な血管のある人や、悪疾のために機能を失った人は特別ですが、そうでない人で不妊というなら大いに希望をもってよい。
甘いもの、菓子、コーヒーなどをよくとる人ほど身体が冷えてしまうこと、
そして衣服も綿など自然素材で保湿と皮膚呼吸を大切にすることなども、自然療法的には大切な視点とされています。
5. 最後に|授かりやすい身体は、育てていける
不妊治療という選択を、私は否定しているわけではありません。
それぞれの想いがあって、どの選択も大切なものだと思っています。
ただ、「その前にできることがあるかもしれない」と感じている方に、自然療法という選択肢もあることをお伝えできたら…という思いで綴っています。
授かるかどうかは、誰にもコントロールできません。
でも、「授かりやすい身体」は、自分の手で育てていくことができます。
血液がきれいで、よく流れ、身体があたたかい。
そんな身体は、赤ちゃんを迎える準備が整っている証です。
希望をもって、できることをひとつずつ。
身体の声に寄り添いながら取り組まれることを、応援しています。
自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。
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3時間半のスピード出産で、後陣痛や悪露も1人目のときより少なく、産後の経過がいい感じがします。自然療法を1年続けてこれたからだと思います。