秋になると黄色い花を咲かせるセイタカアワダチソウ
秋の河原や空き地で、一面に黄色い花を咲かせている背の高い植物を見たことはありませんか?
それが「セイタカアワダチソウ」です。
アトピーや薬害の毒だしに役立つといわれる、とても力強い野草ですが、よく似た「オオアワダチソウ」との区別が難しいと感じる方も多いと思います。
そこで今回は、写真がなくても見分けられる特徴 をシンプルにまとめました。
セイタカアワダチソウの特徴
- 生える場所:河原や空き地などに群生
- 背の高さ:名前のとおり、1〜3mにもなる
黄色い花が風に揺れている姿はとても印象的です。
見分け方の3つのポイント
① 開花時期
- オオアワダチソウ:8月ころから開花(北海道ではお盆すぎから)
- セイタカアワダチソウ:1か月遅れで、9月末〜10月に開花
👉 つまり、オオアワダチソウが枯れたころに咲き始めるのがセイタカアワダチソウです。
② 茎や葉の手触り
- オオアワダチソウ:茎がツルツル
- セイタカアワダチソウ:茎や葉に細かい毛があり、ごわごわ
👉 指先で触ったときに「ざらっ」とした感覚があればセイタカです。
③ 草丈
- セイタカアワダチソウ:1〜3mほどの高さに成長
- 名前のとおり「背が高い」のが特徴です。
収穫のタイミング
セイタカアワダチソウは、花が咲く前 がもっとも酵素が多く含まれているといわれます。
つぼみがつき始めたころに、茎や葉を30cmほどまとめて収穫するのがおすすめです。
まとめ
セイタカアワダチソウを見分けるポイントは、
- 開花時期が遅い(9月末〜10月)
- 茎や葉に毛があってごわごわ
- 背が高く1〜3mに成長
この3つを押さえておけば安心して採取できます。
セイタカアワダチソウの効能や、入浴剤・お茶などの活用方法については、こちらの記事で紹介しています。
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