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口内炎ができるのは、身体からのサイン
口の中に、ふとできてしまう「口内炎」。
しみて痛くて、飲んだり食べたりがつらくなりますよね。
でも実はこの小さな炎症、身体の内側からのメッセージかもしれません。
私が自然療法を学んでいる中で、師匠のふさこさんから繰り返し教わったのは、
「口内炎は胃腸が弱っているときに出やすい」ということ。
だから無理に食べる必要はありません。
でも、痛みがあるとそれだけで疲れてしまいますよね。
そんなとき、ビワの葉エキスがとても助けになってくれるのです。
ビワの葉エキスは、痛みに寄り添う自然のちから
ビワは、古くは3000年以上も前から「万病を癒す植物」として伝えられてきました。
血液をきれいにし、細胞を元気にしてくれる力があるとも言われています。
とくにビワの葉を使ったエキスは、傷や火傷の手当てにもよく用いられ、
塗るだけで痛みがスーッと引いていくような、不思議な力を感じます。
私の師匠ふさこさんは、口内炎ができたときにもこのエキスをすすめてくれました。
小さなコップにビワの葉エキスを少し入れて、口にふくんでしばらくなじませるだけ。
それだけで、あのヒリヒリした痛みが落ち着いていくのです。
東城百合子先生もすすめる、ビワの葉の力
自然療法の草分け・東城百合子先生の著書
『家庭でできる自然療法』にも、こう書かれています。
「歯痛、口内炎、歯槽膿漏の痛みには、
このビワの葉エキスを口に含んでいますと痛みを取ります。」
また、口内炎ができる背景についても、次のようにあります。
「口内炎の時は、胃腸が弱っていますから、胃を強くすることが大切です。
刺激のつよい飲食物は避けます。」
そして、起こりやすい時期や原因として、
「不良の義歯の刺激、歯槽膿漏や過労の時、胃腸病、
薬を長期間服用している方、月経時、授乳期などに起こりやすいです。」
とされています。
つまり、身体ががんばりすぎているときに、
こうした炎症が出てくることがあるんですね。
内側からのケアも一緒に|胃腸をやさしく整える食
外側からビワの葉エキスでケアすることと同時に、
内側から胃腸を整えていくことも、とても大切だと私は感じています。
玄米を中心に、消化によく、やさしい食事に切り替えること。
とくに、身体が休みたがっているときは、無理に食べず、
おかゆや汁物など「負担の少ないもの」にするのもひとつの選択です。
口内炎があると、ただの痛みとして扱いたくなりますが、
実は「いまの暮らしを見直してみてね」という身体からの声かもしれません。
おわりに|ビワの葉と玄米のやさしい力で
つらい口内炎のときこそ、身体と心にやさしい時間を。
自然療法は、ただ症状を抑えるのではなく、その原因ごと整えていく方法です。
ビワの葉エキスのような自然の恵みと、
玄米をはじめとする穏やかな食の力で、
自分の身体と向き合うひとときを過ごしてみませんか。
自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。
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