すぎなでふりかけを作ってみよう

先日、ときの森さんでたくさん摘ませてもらったすぎなを乾燥させました。
カラカラに乾いたので、ふりかけにしようと思います。

すぎなって実はすごいパワーがあるんです。

すぎなの薬効

すぎなには毒素を流す強い力があると言われています。

珪酸(けいさん)やビタミン、カルシウムなどのミネラルも豊富に含まれます。珪酸がカルシウムの吸収を助けるので、細胞を活気づけ、血行を促し、尿便通に聞きます。腎臓の弱い人などを始め、慢性化した病気にも大きな助けになります。

東城百合子:自然治癒力をひきだす「野草と野菜」のクスリ箱,三笠書房,2019.

すぎなって、コンクリートを突き破って出てきたり、どこにでも生えてくるので、すごい生命力だと思っていましたが、その生命力が人にもエネルギーをくれるんだと感じました。

このすぎなのパワーを手軽に取り入れられる「すぎなのふりかけ」はとってもおすすめです。

スギナのふりかけの作り方

師匠が作ったすぎなふりかけです。その量にびっくり!

自然療法の師匠から教わったレシピをご紹介します。

材料

すぎな粉・・・大さじ1
ゆかり(梅干しの赤紫蘇で作ったもの)・・・大さじ1
炒り白ごま・・・1カップ

作り方
  1. すぎなは洗ってカラカラに干し、ミルミキサーなどで粉にする。
  2. ゆかり用の赤紫蘇は、梅干しを作るときにできたものを使う。絞ってザルの上に広げ、重ねずにシワを伸ばして干す。乾いたら揉んで粉にし、ゆかりを作る。
  3. 白ごまは半ずりにし、①②を混ぜる。

乾燥させたすぎなを粉にする

すぎなはそのままだと繊維が残って食べにくいので、粉にします。

新聞紙の上で干して、カラカラになりました
そのままフードプロセッサーに入れます

一度に全部入れたかったのですが、かさばって入りませんでした。
少しずつ入れていきます。

けっこう細かくなりました

我が家にあるのは、フードプロセッサーなので、粉までにはなりませんでしたが、それでもけっこう細かくなりました。

これで「すぎな粉」ができました。瓶に入れて保存しておくことができます。
赤紫蘇が手に入ったら、ふりかけにしようと思います。

すぎなは摂り過ぎに注意!

すぎなは毒素を流してくれますが、利尿作用があります。
特に熱中症の予防には逆効果となり、水分不足となって命に危険が生じる可能性もあります。

身体にいいからと言って、とりすぎないことが大事です。
体調に合わせて少しずつ取り入れてみましょう。

自然にあるものを活用して、身体を元気にしていけたら最高ですね!
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