「野草の王様」と言われるくらい、昔から愛用されてきたヨモギの活用法をご紹介していきます!
目次
1. ヨモギとは?驚くべき効能と栄養素
ヨモギの主な効能(血液浄化・整腸作用・美容・冷え改善 など)
ヨモギの浄化作用はめざましいです。まず血液のpHを健康な弱アルカリ性にします。葉緑素がたっぷりなので、胃腸、肝臓の働きを強め、造血作用、解毒作用を活発にします。慢性病全般に有効で、特に胃腸病、高血圧、便秘の助けになります。血行もよくなるので、体の冷えやすい人、寒さに弱い人、神経痛、肝臓病、腎臓病、喘息なども助け、美肌にも効果があります。
ヨモギはどんな野草?
ヨモギは大変強い草で山野、道端どこにでも生えています。整腸作用が大きく、血液を浄化します。草もち、青汁、お茶、エキスにして用います。
ヨモギに含まれる栄養素
デンプン質の消化吸収をスムーズにするビタミンB1、B2が多く、肥満防止になります。日本人に不足しがちなカルシウムも多いです。血液を浄化し、苛立ちをしずめ、炎症を防ぎ、病気にかかりにくい体質をつくります。玄米に全く含まれないビタミンAとビタミンCも豊富に含んでいます。
2. ヨモギの健康効果|血液をキレイにし、体を整える!
- 血液浄化作用:アルカリ性に保つ、解毒・デトックス
- 整腸作用:便秘改善、腸内環境を整える
- 冷え・血行促進:血行がよくなり、冷え性改善
- 美容効果:美肌・抗酸化作用
- ダイエットにも◎:脂肪燃焼&代謝アップ
3. ヨモギの食べ方|天ぷら・お茶・ヨモギ餅の作り方
ヨモギの天ぷら
- 米粉100gと天然塩小さじ1/2を混ぜたものに、水を加えて天ぷら衣を作る。
- 洗って水気をとったヨモギを天ぷら衣にくぐらせて、油でカラッと揚げる。
- 米粉の天ぷらは時間が経つとしっとりするので、揚げたてを食べるのがおすすめです。
ヨモギ餅の作り方
- ヨモギの新芽の柔らかい部分を摘み取って、塩入りの熱湯で柔らかくなるまで茹でて水気をしぼる。
- まな板で細かく「叩き切り」をして、つきあげた餅にまぜて草餅にします。
- たくさん入れた方が色も香りもよくなります。
- 春にたくさん採ってゆでて冷凍しておくと便利です。
下処理のポイント
ヨモギもちにする時、よく重曹をいれて湯がきますが、それではせっかくのビタミンB群をこわすので、塩を入れて茹でましょう。
ヨモギ茶・・・酸性体質の改善、殺菌効果も
ヨモギ茶の作り方
生葉10gを200mlの水で煎じる。
春に葉をとって干しておくと、お茶にして年中利用できます。
お茶にして常飲すると、アルカリ性のキレイな血液を作って酸性体質を改善し、肝臓などの臓器の働きを強めてくれます。
その他の食べ方
- 茹でて青汁にして飲んでもいい
- スープやお味噌汁に混ぜても◎
4. ヨモギの手作り自然療法|ヨモギオイル・ヨモギエキスの作り方
煎じ汁の活用法(リウマチ・かゆみ・痔のケアなど)
- 神経痛やリウマチ:ヨモギの葉とはと麦を濃い目に煎じて飲む。
- 痔出血・下血・子宮出血:葉20g、ひね生姜5gを煎じて飲む。
- 脳卒中のシビレ:大根葉やヨモギの煎じ汁で足浴をする。
- アトピーのかゆみ:煎じ汁で患部を洗う。
ヨモギエキスの作り方&活用法(肝臓・糖尿病・免疫力UP)
ヨモギエキスの作り方
- 収穫時期は春から秋。夏のものが一番よい。
- ヨモギを枝ごと苅り、鍋に入る長さに切って洗い、ヒタヒタの水で煮る。
- 水が半分くらいに煮詰まったら、木綿の袋でこす。
- こした汁を中鍋でまた煮詰め、煮詰まってきたら小さな土鍋に移して煮詰める。
- 濃い汁が水飴状になるまで焦がさないようにとろ火で煮つめていく。
- また、ジューサーでよもぎの青汁をとり、じっくりと時間をかけて煮つめても良い。
活用法その1(肝臓病・糖尿病・がんその他慢性病に)
ヨモギエキスを箸の先につけて水かお湯で溶かし、気長に毎日飲み続けましょう。
慢性の胃腸病によいです。
活用法その2(アトピーのかゆみに)
ヨモギエキスを薄めてつけるとかゆみが落ち着きます。
ヨモギオイルの作り方&使い方(アトピー・乾燥肌に)
ヨモギオイルの作り方
<材料>ヨモギ300〜400g、白ごま油(炒っていない生しぼりのもの)500cc
- ヨモギ300〜400gを洗って水気を取り、すこしだけ太陽に当てる。
- 土鍋に白ごま油を入れて、ヨモギを浸し、ごく弱火で30分ほど煮て、ヨモギのエキスを抽出する。火の当たりが強い時は、ゴトクなどに乗せて調整する。
- 粗熱をとったら、熱いうちに布でこして、しぼりだす(火傷に注意)。
- できたヨモギオイルは瓶に保存し、小分けにして使う。夏は冷蔵庫で保管する。
乾燥肌・アトピーのかゆみ・妊婦のお腹にも
髭剃りの後の傷や、成長期の膝の関節痛に、このヨモギオイルを患部にすり込むと痛みをとってくれます。
アトピーのかゆみもとりますし、肌がカサカサしている時にすり込むとしっとりします。
妊婦さんは、お腹にヨモギオイルをつけてマッサージをすると、血行がよくなり身体が温まります。
ヨモギの座布団
パワーがあって気持ちよく眠れるそうです。
<作り方>
大きくなったヨモギの葉と茎を分け、3〜4cmくらいに切って乾燥させて、葉を木綿の袋に砂袋を作るように縫い目を入れて、その中に詰め込み、平らになるように仕上げます。
5. まとめ|ヨモギを活用して健康&美容を手に入れよう!
どこにでもあるヨモギに、血液浄化作用、整腸作用、冷え・血行促進、美容効果、ダイエット・・・とこんなに効能があるのか、と驚きますよね。本当にすごい効能ですよね!このメリットを上手に活用していきたいです!
ヨモギの活用方法をご紹介しましたが、実はまだまだあります。
自然の中にクスリがある、ということをまたまた実感させていただきました。
東城百合子:家庭でできる自然療法(改訂版),あなたと健康社,2023.
東城百合子:自然治癒力をひきだす「野草と野菜」のクスリ箱,三笠書房,2019.
大森一慧:からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て,ソレイユ出版,2000.
ヨモギの煎じ汁を使った入浴剤も、身体がポカポカして気持ちいいですよ。生活に野草を取り入れて健康につながる工夫を取り入れてみませんか?気になる方は、下のフォームから無料メルマガ講座にご登録ください。メールアドレスだけでも登録できます。一緒に自然療法を楽しく実践していきましょう〜。
ヨモギをたくさん摘んできました!
ヨモギの活用方法を知りたいです!