『子どもを薬漬けにしたくないママのための自然療法』を出版します

1.本書の内容

現在、自然療法をまとめた本を書いています。
こんな内容です。

はじめに〜
第1章 自然療法とは
第2章 万病は血液の汚れ
第3章 身体と心の観察の仕方
第4章 基本の食べ物と食べ方・暮らし方
第5章 この症状にはこの手当て
第6章 体験談
おわりに〜【提案】あなたの暮らしに自然療法を取り入れてみませんか?

表紙はこんな感じ

表紙や中の挿絵を描いてくださったのは、絵本作家の森みどりさんです。
いつも見せていただくイラストが素敵で、お願いさせていただきました。
イメージを伝えるだけで、こんな絵になるなんて、と感動です。

2.この本を書いたキッカケ

2−1.薬を使うことに対する違和感

もともと看護師として働いていた私は、症状が出たら薬を使うことが当たり前でした。

自分自身も、生理痛が辛い時は鎮痛薬を飲む、風邪を引いたら総合感冒薬を処方してもらう、夜勤が続いて眠れない時に睡眠薬を使う、熱が出たら解熱鎮痛剤を使って仕事に行く。そんな生活でした。

妊娠した時に、薬はもちろん、コーヒーも赤ちゃんの成長に影響すると聞いて飲まなくなって、薬に対する意識が変わってきました。

そして子どもが生後1歳になるくらいから、熱が出たり、鼻水が出ると小児科に行って処方された薬を飲ませるようになりました。

私は子どもに薬を飲ませることがすごく苦手で、薬を嫌がる長女に「飲まなきゃ治らないよ!」と怒ったり、薬を飲むために食欲がないのに食べさせないといけないことがつらかったです。薬を飲ませやすくするためのゼリーにもお世話になりました。

また、長女が気管支炎で入院した時に、薬を飲ませられなくて、看護師さんに粉薬を少量の水で溶いて小さいお団子にして上顎に貼り付けるという方法を教わったこともあります。この時の看護師さん、怖かったなぁ・・・

食べたり食べなかったりするような体調の時に、1日3回の薬を飲ませることにすごく違和感を感じるようになりました。

2−2.この違和感の根本原因

どうしてこんなに違和感を感じるようになったのかと考えると、整体師としての経験で体には自然治癒力があることを実感していたからだと思います。

人間にはそもそも自然治癒力が備わっている。
それは看護学生時代にも学んで知っていた知識でした。

整体をするようになって、自分自身も含めて、身体が整うとそれまでの不調が改善されるという状況をたくさん見てきました。

野口晴哉さんの「風邪の効用」という書籍を読んで、風邪をひくことで身体を整えていると知り、出てくる症状には意味があると感じ、自分自身も風邪を引いた時に薬に頼らずに自然治癒力に任せることができるようになりました。

子どもにも自然治癒力って備わっているはずなのに、こんなに簡単に薬を飲ませていいんだろうか・・・

その後長男が生まれ、長男が3歳の時に喘息と診断され、毎日、アレルギーの薬と、咳止めの薬を飲んで、気管支を広げるテープを貼って、発作が起きたら気管支を広げる吸入をする・・・そんな生活になりました。

咳が止まらない夜に発作止めの吸入をすると、「胸がドキドキする」と訴えられて、「動悸」という副作用が出ていると気づいて、なんとか薬を使わない生活に戻りたいと思うようになりました。

小児科の先生に薬以外でできることはないか聞いてみましたが、「喘息の大発作で亡くなる人もいる。一生薬を飲み続けないと危険です。ちゃんとお薬を飲んでください。」と言われました。

自然治癒力ってあるはずなのに。

もう薬はやめられないのかな。

なんとかしてあげたいな。

そんな時に、友人から誘われて行った自然療法のセミナーで、「喘息も血液の汚れが原因。血液がキレイになれば治ります。」と講師の方から力強く言われました。

薬を飲んでいると血液が汚れてしまう話、内臓の働き、治癒する仕組み、自分の看護師の知識と経験からも頷ける話に、全てが腑に落ちて、納得できました。

2−3.自然療法のビフォーアフター

「薬を飲まなきゃ治らない」と思っていたし、副作用が出ても「薬の効果のためには多少の犠牲は仕方がない」と思っていました。そうしないとこの子は余計に苦しむことになってしまう。勝手に薬をやめたら、大発作が起きて死んでしまうかも・・・

自然療法を知るまでは、よくわからない不安に付きまとわれていたような気がします。

薬を飲んでも「飲まないでできることがあったんじゃないか」という不安、
薬を飲まなくても「もし何かあったどうしよう」という不安

それが、自然療法を始めてから、

「症状が出ている時は、身体にたまっていた老廃物を出している時期だから、身体を休めてあげよう」
「普段から老廃物をためこまないように、気をつけよう」

と、病気になるかもしれない不安から解放されました。

身体の変化はもちろんですが、この心の変化は私にとってはとてもありがたかったです。

3−4.自然に沿った暮らし方へ

これを食べたら健康になる!という足し算の健康ではなくて、食べ過ぎない、胃腸に負担をかけないことが基本の自然療法です。

今の世の中は、いろんな情報で溢れかえりすぎていて、どれを信じていいのかわからなくなってしまう時もあります。

そういう時は自然の中に行くことがおすすめです。

自然の中で、草っ原の上で寝転がったり、裸足で歩いてみたり、土に触れてみたり、海に足を浸してみたりするだけで、スッキリします。

畑には、その時の旬のものが育っています。
旬のお野菜は、その時期に身体に必要な栄養を届けてくれます。

夏は、水分とカリウムがたっぷり含んだトマトやナス、きゅうりなどで、汗で失いがちな水分とミネラルをとって、身体を冷やす。
冬は、白菜などの葉野菜や、根菜類などお野菜がいっぱい入ったお鍋で身体を温める。

自分で野菜を育てると、農薬を使わない野菜が食べれますし、もしうまく育てられなくても、スーパーで野菜が買えることにありがたさを感じれるようになります。

そして雑草にしか見えなかった植物が、実は、食べることもできるし、傷を治す力もあるすごい野草だと知った時、その時期に必要なものが自然の中にちゃんと揃っているんだと感動しました。

春のふきのとうやヨモギには、冬の間にためこんだ老廃物をデトックスする力がありますし、においが独特なドクダミは、虫除けにもなるし、虫に刺された後のかゆみも抑えてくれます。秋に出てくるセイタカアワダチソウは、皮膚のかゆみを落ち着かせてくれる入浴剤になります。

市販のものに頼らずに、自分で必要な量を自然からいただいて、活用できる暮らし方はとても楽しい上に、添加物などの心配もいりません。自然にも人間にも優しい暮らし方だと思います。

そんな暮らし方をしていたら、薬に頼る必要がどんどんなくなっていきました。

自分の心の声を聞いて、立ち止まってみることもできるようになります。

そんなことに気がつき、喘息発作におびえて、何を食べさせていいのかわからなくなっていた、過去の自分のような人に希望を感じてもらえるかも知れない。
そう思って、過去の自分に手紙を書くような思いで、本書を執筆させていただきました。

3.ライブの中で出版を発表します

3−1.10月24日(木)19時〜Facebookライブを行います

できるだけ多くの方にこの本を届けたいと思い、Facebookライブを行い、そこで出版を発表しようと思います。

ライブを見てくださった方が、見てよかったと思っていただけるように絶賛準備中です。

Facebookライブに関しては無料メルマガの方でご案内します。ぜひこの機会にご登録ください。

自然療法を実践して11年が過ぎました。11年前はこんなにたくさんの薬を飲ませていたんだなぁと振り返った記事がこちらです。長男の喘息がなかったら、この自然療法に出会えなかったと思います。そう考えると、病気って何かしら気づきを与えてくれますね。無料メルマガでは、薬をやめてどのように生活を変えていったのかを説明しています。今回の出版ライブのご案内もメルマガを中心に行います。メールアドレスのみでの登録も可能ですので、興味のある方はぜひご登録をお願いします。

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