35度を超える猛暑日が続いていますね。
ニュースでは、熱中症で救急搬送される方が増えているという報道も耳にします。
私自身も、「あ、これ熱中症のはじまりかも」と感じることが増えてきました。
でも、こうして自分の身体(からだ)の声に耳をすませて、
ひどくなる前に手当てをしてあげることができたら、
この暑い夏も少し安心して過ごせる気がしています。
私の「熱中症サイン」
熱中症といっても、症状は人それぞれ。
私の場合は、まず「なんだか頭が重たいな…」というところから始まります。
それから少し胃がムカムカして、食べ物を受けつけなくなったり、
便がコロコロしてきて、「あ、水分が足りてないな…」「内臓が動いてない感じがするな」と、
身体の中がゆっくりと不調に向かっているのを感じます。
こういうとき、ただお水だけを飲んでも、正直あまり改善しないんです。
水だけじゃ足りなかった理由
水分補給はもちろん大事。
けれど、水ばかりを飲み続けてしまうと、
逆に血液が薄まりすぎてしまって、
身体のバランスが崩れてしまうこともあるんですね。
それに気づいたのは、自然療法の師匠・ふさこさんのお話を聞いたときでした。
「めんつゆを薄めて飲む」という知恵
ふさこさんが教えてくださったのは、
「めんつゆを水で薄めて飲む」という、ちょっと意外な方法。
「え、それって自然療法…?」と一瞬思ってしまいましたが、
実はこの方法、ふさこさんの息子さんが働く道路工事の現場でも、
実際に熱中症対策として活用されているとのこと。
「市販のめんつゆなら、どれでもいいよー」とふさ子さん。
半信半疑のまま、ある日私も試してみました。
「もしかして熱中症かも…」という頭痛とだるさを感じたとき、
冷たい水で3倍程度に薄めためんつゆをゆっくりと飲んでみたんです。
すると、頭痛がスーッと
しばらくすると、あの重かった頭がすっと軽くなって、
「あれ?楽になってる…!」と実感。
不思議なのですが、身体が必要としていたのは「水分+塩分やミネラル」だったんですね。
めんつゆ水の作り方
難しいことはありません。
市販のめんつゆを 3〜5倍に薄めるだけ。
私は、自分が「おいしい」と思える濃さで飲んでいます。
ただ、私は翌日かなりむくみが出たことがありました。
これは私自身の「腎臓の働き」が弱っているサインだったかもしれません。
ですので、腎機能が弱い方や塩分制限がある方は、無理せず、医師に相談のうえ取り入れてみてくださいね。
その他のおすすめ・夏の自然療法ケア🌱
私がよく取り入れている、暑さでバテそうなときの自然療法的な手当てをご紹介します。
- 梅醤番茶
→ 胃腸が冷えた時や食欲のない時に。血行も良くなります。
(作り方)梅干し1個、おろした生姜少々、醤油数滴を入れた湯呑みに熱々の三年番茶を注ぐ - 梅酢水
→ コップ1杯の水に、梅酢をひとたらし。暑さでダルい日、これでスッキリ。 - 甘酒(ノンアルコール・米麹)
→ 夏の栄養ドリンク。疲労回復にぴったりで、朝に飲むのもおすすめです。
どれも「自分の身体がどう感じるか?」を大切にしながら、
無理なく、暮らしに寄り添うかたちで取り入れています。
さいごに
夏は、がんばらなくても疲れやすい季節。
特に私たちの身体は、思っているよりずっと繊細で、
「今つらいよ」「ちょっと休ませて」と、小さなサインを出してくれています。
それに気づいて、少し立ち止まってケアしてあげることが、
大きな体調不良を防ぐ、いちばんの自然療法かもしれませんね🌿
めんつゆ水のように、ちょっと意外だけど、
暮らしの中にある知恵を上手に使って、
この夏を無理せず、元気に過ごせますように。
自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。
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