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はじめに|まぶたの腫れから気づいたこと
先日、まぶたが赤く腫れました。
「ものもらいかな?」とも思いましたが、自然療法を実践している私にとって、この小さな変化は「身体に炎症が起きていますよ」というサインに感じられました。
自然療法では、症状を敵とせず、「身体からのメッセージ」として受け止めます。
そして、まずは見直す → 次に整えるという順番で向き合います。
1. 炎症が出たときにまず「見直すこと」
炎症は、身体が不要なものを燃やして排出しようとしているサインです。
そんなとき、私は次の5つを振り返ります。
① 食事
- 甘いものを食べすぎていなかったか?
- 動物性食品が多くなっていなかったか?
- 食べ過ぎて胃腸に負担をかけていなかったか?
→ このときの私は、外食が続き、甘いデザートも楽しんでしまい、少し食べ過ぎていました。
② 睡眠と疲れ
- 睡眠不足や、疲れが溜まっていないか?
→ 長距離運転が続いたうえに、夜更かしもしてしまい、眠りが浅くなっていました。
③ 冷え
- エアコンや冷たい飲み物で身体が冷えていないか?
- 目元や足元の冷えはないか?
→ 車の冷房や室内のエアコンで足が冷え、目元の血流も悪くなっていたかもしれません。
④ 排泄
- 便がスムーズに出ているか?
- コロコロうんちになっていないか?
→ このときは少し硬くなり、排泄がスムーズでない日がありました。
⑤ 心の状態
- 無理や我慢、ストレスが溜まっていないか?
- 気持ちが張り詰めたままになっていないか?
→ 予定が立て込み、心も緊張モードから抜けられていなかったように思います。
2. 見直したら「整えること」
原因に心当たりが出てきたら、今度は整える方向へ舵を切ります。
私が今回実践したのはこんなことです。
食事を軽くする
- 玄米のお粥にして、動物性食品をお休み
- きんぴらごぼう、切り干し大根、わかめの味噌汁などで腸内環境を整える
血液をきれいにするお手当
- こんにゃく湿布
- ビワの葉温灸
- 足湯
→ 肝臓や腎臓を温め、血液の巡りを促す
※1日1回、まずは1週間を目安に続けます
飲み物を変える
- コーヒーをお休み
- 三年番茶やビワの葉茶など、身体を温めるお茶を選ぶ
休肝
- アルコールをお休みして肝臓の負担を減らす
心のケア
- ノートに心の状態を書き出す
- 今の自分をまるごと受け入れて「大丈夫」と声をかける
- 深呼吸やヨガのポーズで自律神経を整える
睡眠と休息
- 22時までに就寝
- スマホから離れて読書や静かな時間を過ごす
- 昼寝(5分でもOK)で目と心を休める
おわりに|症状を“出し切る”ということ
整える方に意識を向けると、身体は少しずつ回復していきます。
ただ、出し切るまでの過程はつらいこともあります。
でも、ここで中途半端に抑え込んでしまうと、
また別の形で同じような不調がやってくることがあります。
甘いものやお酒をやめるのは勇気がいりますが、
今のつらい症状で過ごす方がもっと大変かもしれません。
繰り返す症状にうんざりしているなら、
「今度こそ出し切って、整えなおそう」
そう思えることが、回復への大きな一歩になります。
少しずつ、身体が心地よく整っていきますように🌿
自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。
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