先日、札幌市内の高校で
「ソクラテスミーティング」という授業に、講師として参加させていただきました。
ソクラテスミーティングは、
さまざまな立場の大人との対話を通して
「これまでの自分」「これからの自分」を見つめ、
進路や人生について考えるきっかけをつくる時間です。
答えを教えてもらう場ではなく、
問いを立てること、質問することを大切にする。
そんな、とても静かで、でも奥行きのある授業でした。
人生曲線を描きながら、伝えたかったこと
私の子どもたちと同じ世代の高校生を前にして、
「いまの私に、何が伝えられるだろう」
そんな問いを、自分自身にも投げかけながら、
今回は「人生曲線」を描いてお話をしました。

人生曲線には、きれいな上り坂ばかりでなく、
思うようにいかなかった時期、
立ち止まったり、下がったりした時間も、そのまま描いています。
- 大学受験に失敗し、看護師になったこと
- 看護師として働きながら、大学院に進学したこと
- 子どもが喘息になり、薬漬けの毎日に心が折れそうになったこと
- そこから自然療法に出会ったこと
- 離婚を経験し、大学教員になったこと
- フルタイム勤務と往復2時間の通勤で、心も身体も疲弊してしまったこと
そして、いちばん苦しかった時期に
「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」というライフスタイルを知り、
人生の見え方が大きく変わったこと。
当時は、
「どうしてこんな遠回りをしているんだろう」
そう感じていた経験も、
いま振り返ると、すべてが今につながっています。
「好きなことを探してほしい」
そんな人生曲線を通して、高校生たちに伝えたのは、
「好きなことを探してほしい」ということでした。
ちょうど進路や人生に悩む時期の彼らは、
とても真剣に耳を傾けてくれて、
たくさんの質問を考えてきてくれました。
- 「自分の好きなことと、周りから勧められるものが違った時は、どうしたらいいですか?」
- 「まだ、自分の好きなものがわかりません」
そんな声もありました。
私は、
好きなものは、いくつからでも探していけると思っています。
気づいたら、つい時間を忘れてのめり込んでしまうこと。
逆に、どうしても苦手で、身体が拒否するようなこと。
そこにも、たくさんのヒントが隠れているのかもしれません。
身体の声を聴くことも、人生の選択


質問の中には、身体の不調についての相談もありました。
「生理痛がひどくて…」という学生さんには、
身体を温めること、こんにゃく湿布のことを。
「持病で薬を飲んでいて、副作用がつらい」という学生さんには、
“どうしたいのか”を主治医に伝え、相談することをお勧めしました。
薬をやめる・やめないではなく、
自分の身体を、どう扱っていきたいのか。
それを伝えることは、患者さんの大切な権利だと思うからです。
選択肢が広がるということ
授業のあと、ある学生さんが、こんな言葉をかけてくれました。
「正直、自然療法ってどうなんだろうと思っていました。
でも、今日のお話を聞いて、そういう選択肢もあるんだと知れてよかったです」
そうなんです。
選択肢が広がることが、何より大切なんですよね。
私は春の野草が大好きですが、
フキノトウを食べたことがない学生さんもいました。
フキノトウの苦味には、
身体にたまったものを外に出す力があります。
こんな話も含めて、
もっと若い世代にも、
少しずつ伝えていけたらいいなと感じました。
遠回りに見える人生も
遠回りに見える経験も、
あとから振り返ると、ちゃんと今につながっている。
人生も、身体も、
選択肢はいつだってひとつじゃない。
この日の高校生との対話は、
そんな大切なことを、あらためて思い出させてくれた時間でした。
自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。
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