長男、チャレンジの日

先日、中学校に行きたいことを伝えてくれた長男。

今日は、そのチャレンジの日でした。
私は仕事があるので、一人で準備ができるよう、前の日に練習して、当日の朝も確認することは確認して、家を出ました。

行けたらいいなと思うけど、結果は気にしない。
応援させてもらえてありがとう、の気持ちでいようと心に決めて、仕事をしていました。

仕事中に、
「靴下はどこにあるの?」
「学生服の襟元のフックはした方がいいの?」
「忘れ物ないかな?」
と一つひとつ確認したいようで、何回も電話がありました。

本人なりに頑張ってるんだな〜と受け止め、「気をつけて、行ってらっしゃい」は言えました。
家を出る時間に電話が来ましたが、それには出れず、かけ直した時にはもう電話に出なかったので、出発したんだなーと思いました。

今日は早めに帰宅して、家で長男の帰りを待っていると・・・
担任の先生から、電話がありました。

「給食も完食できて、5時間目も参加できました。予定では5時間目が終わったら帰る予定でしたが、本人が6時間目も参加したいというので、帰宅が遅くなります。」とのこと。

なんだか、びっくりでした。
不登校歴、約6年。
一人で外出することもほとんどなかったのに。
こんなことってあるんですね。

長い不登校期間を経て、私は、学校に行くことだけが正解ではないと思っています。
だから、あまり大袈裟に喜ぶのも違うよなと思いつつ、でも本人がやりたいと思ったことを実行できたことが嬉しいなと思いました。

夕方、帰ってきた長男は、「ただいまー」と言った後、「楽しかったよ」と言いました。

もうそれだけで十分。
私は長男を応援することができて、幸せだなぁと思いました。

「思ったより、中学校まで歩くと遠かった。」
「帰りは足が疲れて、ゆっくりになっちゃったよ。」
「あー疲れたー」と、言ってる表情はとても充実していました。

また行けるといいねーと話したら、
「明日も今日くらいの時間に行くよ」と。

あらあら、慌てて1枚しかない長袖シャツを洗濯しました。
明日も楽しめるといいね。

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