市販の虫除けスプレーの成分が気になる方や、自然素材で安心して使える虫除けを探している方におすすめなのが、「どくだみチンキで作る手作りスプレー」です。
昨年、私が仕込んだどくだみチンキをスプレーにしてみたところ、虫除けとしてはもちろん、刺された後のかゆみ止めにも使えてとても便利でした。
さらに最近、森を守っている方から「市販の虫除けスプレーが自然に影響を与える」というお話を聞き、あらためて自然素材の良さを実感しました。
今回は、どくだみチンキの作り方からスプレーの活用法、自然と共に生きる暮らしのヒントまでご紹介します。
目次
どくだみチンキで虫除けスプレーを作ろう!
手作り虫除けスプレーの魅力
どくだみは独特な香りがあるため、苦手な方もいるかもしれませんが、実はとても高い解毒作用を持つ植物です。
自然素材なので安心感があり、虫除けとしてだけでなく、刺された後のかゆみ止めとしても活躍します。
さらに、吸い込んでも安心なので、小さなお子さんにも使いやすいのがうれしいところです。
どくだみチンキの作り方
- 摘み取り時期は花が咲く前のつぼみの頃がベストです。
- どくだみを洗って水気を切り、清潔な瓶に入る大きさにカットして瓶に詰めます。
- ホワイトリカーまたはウォッカ(アルコール度数35%以上)を、ひたひたになるまで注ぎ、しっかり蓋を閉めます。
- 1日1回瓶を軽く振り、冷暗所で3ヶ月ほど保存します。
- 漬け込んだどくだみを取り出せば、どくだみチンキの完成です。
虫除けスプレーへの応用方法
完成したどくだみチンキを、アルコール対応のスプレーボトルに入れ、精製水で2〜3倍に薄めて使います。
肌が敏感な方は、さらに薄めたり、使用前にパッチテストを行ったりするのがおすすめです。
外遊びや庭しごと、お散歩前にこまめにスプレーすることで、ナチュラルな虫除けケアができます。
我が家でも、虫除けとしてはもちろん、刺された後のかゆみ止めとしてもとても重宝しています。
自然を守るという視点からも
森を守る方から聞いた話
先日、森を守る活動をしている方から、こんなお話を聞きました。
自然の中では、動物や植物、微生物などがお互いを助け合って生きています。そこに人工的な化学物質が入り込むことで、虫だけでなく、自然界全体に影響を与えることもあるそうです。
私自身も以前は、市販の虫除けスプレーやシールを「便利!」と使っていましたが、自然にはやさしくなかったことに気づかされました。
私が自然素材を選ぶ理由
もともと「なるべく自然に寄り添った暮らしがしたい」と思っていましたが、実際にひとつずつ手作りしていく中で、それが安心感につながっていることに気づきました。
自分や家族にやさしく使えるだけでなく、自然を守ることにもつながる。
そんなふうに思うと、この小さな選択にも意味があるのではないかと感じています。
まとめ:自然素材で虫除けケアを楽しもう
どくだみチンキは、虫除けにも、刺された後のかゆみ止めにも使える万能アイテム。
自然素材で、安心して使えるスプレーを手作りしてみませんか?
自然と調和した暮らしは、身体だけでなく心も整えてくれる気がします。
安心して使えるものを「自分で作り、使い、自然を守る」
そんな喜びを暮らしの中に少しずつ増やしていけたらうれしいですね。
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市販の虫除けスプレーを使うと、木が混乱しているように感じるんだよね・・・