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はじめに:疲れたとき、どこに戻ればいい?
忙しさや情報の多さに追われていると、
知らないうちに呼吸が浅くなり、頭も心もパンパンになってしまいます。
「休んでいるつもりなのに、なんだか疲れが取れない…」
そんなふうに感じたとき、私は自然に触れるようにしています。
中でも、裸足で大地とつながる“アーシング”は、
とてもやさしく、そして深い癒しをくれる自然療法のひとつです。
アーシングとは?自然とつながる、やさしい療法
アーシングは、靴や人工物を介さず、
素足で直接「地面」と触れ合うこと。
土、砂、草、海辺の波打ち際…
どれも地球の“いのち”に触れる場所です。
実はこのシンプルな行為が、科学的にも注目されています。
医学博士・片野秀樹さんの『休養学』では、
こんな言葉が紹介されていました:
森林に行くことによって、リラックスの物質であるセロトニンという安定のホルモンが分泌されるとも言われています。
自然の中に身をおくと、ただそれだけで、
神経の緊張がゆるみ、身体が本来のリズムを取り戻していくのです。
波のリズムと呼吸のリズムが整う場所
私は、波の音を聞きながら海辺を歩くのが好きです。
それは片野さんも述べられていたように、
「人間の呼吸のリズムと、波の打ち寄せるリズムが一致している」からかもしれません。
人間が心地よいと思うリズムは、心拍と同じくらいの1分間に平均60回だと言われています。
だからこそ、波のリズムは私たちを自然と落ち着かせてくれる。
ただ見つめているだけで、呼吸が深くなり、
自律神経もゆっくりと整っていく感覚があります。
私が自然の中でアーシングして感じたこと
私は日常の中で、よく近くの公園に行きます。
芝生の上に寝転んだり、裸足で土を歩いたり。
ほんの10分でも、身体(からだ)の奥にある疲れが少しずつ溶けていくのを感じます。
地面に素足で触れると、
頭の中にあったざわざわがスーッと消えて、
まるで大地に自分の重さをゆだねていくような安心感に包まれます。
「私はここにいていい」
「いま、このままで大丈夫」
そんな感覚が、ふわっと心に広がってくるのです。
この小さな習慣が、私にとってとても大きな支えになっています。
砂療法という、大地の懐に身をゆだねる癒し
今後、ぜひ挑戦したいと思っているのが砂療法です。
東城百合子先生の『家庭でできる自然療法』では、砂療法についてこう語られています:
砂の中に首だけ出して、ただ入っているだけで、猛烈な毒素が出て素晴らしい効果をもたらすのが砂療法です。
そして、こんな印象的な表現も。
砂に抱かれて、ザッ、ザッ…という波の音を聞き、果てしない海原を眺め、天を見上げながら体は小宇宙。いのちは繋がっている。
自然の懐に身をゆだね、
都会の喧騒や悩み、情報の洪水からいったん離れてみる。
それは大地と直結し、宇宙とつながるような“休息”の時間。
思わず、深くうなずいてしまいました。
おわりに:自然は、あなたの中の自然と響き合う
自然は、ただそこにあるだけで、
私たちの身体(からだ)も心も整えてくれる存在です。
砂や土、波の音、木々の香り。
それらは私たちの五感をゆるめ、
「地球の一部であること」を思い出させてくれるのかもしれません。
ストレスや疲れを感じたら、ぜひ一度、靴を脱いで大地に立ってみてください。
自然はきっと、何も言わずにあなたを迎えてくれます。
🌿「自然に触れると、私は整う」
そんな感覚を、あなたの暮らしにもそっと取り入れてみませんか?
こうして自然に触れながら、地球とつながり直すような体験は、
私たちが本来持っている「整える力」や「感じる力」を目覚めさせてくれるように思います。
そんな体験をじっくり味わえる時間を、来週開催することになりました🌿
テーマは
「森の癒やし舎|自然に還る1日」
森林の中を散策し、草の上でゆったりとヨガをし、
野草を活かした昼食をいただいたり、草原や小川でアーシングをしたり…。
自然と調和しながら、「いま、ここ」に還ってくる感覚を、一緒に味わいませんか?
▶ 詳細はこちら
自然は、あなたの中の自然と響き合いながら、そっと整えてくれます。
ご一緒できること、心から楽しみにしています。
自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。
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