頭痛を薬に頼らず改善する方法|血流・胃腸・飲み物で整える自然療法

頭痛は「血流のサイン」

頭痛は「頭の中の血流がうまく流れていませんよ」という身体からのお知らせです。
血液の流れを良くしてあげることで、楽になることが多いです。

特に首から脳へつながる4本の太い動脈は、血流に大きな影響を与えます。

後頭部を温めて血流を整える

首、特に後頭部をしっかり温めると、脳に届く血液も温まり、めぐりがよくなります。

  • マフラーで首をぐるぐる巻きにする
  • カイロを貼ったタオルを後頭部が温まるように巻く(低温やけどに注意⚠️)

といった方法がおすすめです。

私自身も首を温めるととても眠りやすくなり、頭痛がやわらぐのを実感しています。

血液の量を保つ:水分と排泄

血液の「量」もとても大切です。
身体の水分量が不足すると、血流が悪くなり、頭痛が悪化します。
しっかり水分をとって、血液の量を増やしましょう。
2〜3時間おきに尿意がなくてもトイレに行き、老廃物を流すことも大切です。

血液の量と質を整えることで、回復が早まります。

おすすめの飲み物

梅醤番茶、玄米の上澄み、野草茶(スギナ茶、ビワの葉茶など)、白湯、ハーブティー(カフェインなし)など

梅醤番茶の作り方

湯呑みに、梅干し1個、しょうがのしぼり汁(小さじ1くらい)、醤油(数滴)を入れ、そこに熱々の三年番茶を注いでできあがり。
梅干しを崩しながら飲んでください。

玄米の上澄みの作り方

お鍋に、玄米ご飯(生米でも可)を大さじ1と水300mlほど(お好きな量で)入れて、火にかけて沸騰したら弱火にして、半量くらいになるまで煮詰めるとできあがり。
残ったお粥も食べれます。

NGな飲み物

  • コーヒー・緑茶(カフェインが血管を収縮させます)
  • ジュース(糖を摂りすぎると血液の流れが悪くなります)

横になって脳を休ませる

目を閉じて横になると、脳が休まりやすくなります。

休んでいる間はスマホやテレビを控えるのがおすすめ。
少し眠れると、目覚めた時に頭痛が軽くなっていることが多いです。

起きたあとにめまいやふらつきがあるときは、血液がまだ足りていないサイン。
水分補給・排泄・休息を繰り返すことが大切です。

こんにゃく湿布で血液をきれいにする

頭痛が強いときには、こんにゃく湿布も効果的です。

肝臓・腎臓を温めることで、血液をきれいにして回復を早めてくれます。
台所で簡単に準備できるお手当なので、常備しておくと安心です。

こんにゃく湿布のやり方はこちら↓

胃腸を休める

頭痛のときに無理をして食べると、消化にエネルギーがとられてしまい、回復が遅れます。

  • 食欲がなければ無理して食べない
  • 消化に時間のかかる動物性食品や油の多いものは控える

胃腸を休めることが、頭痛を和らげる助けになります。

まとめ

頭痛は「血流のサイン」。
首を温めて、血液の量と質を整え、しっかり休むことが基本です。

そこに「こんにゃく湿布」「胃腸を休める」「飲み物の工夫」を加えることで、自然に回復する力を高めることができます。

どうか、無理をせず身体の声に寄り添ってあげてくださいね。

自然療法を始めると、薬に頼らず体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。

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