はじめに
「果汁100%だから身体にいいと思っていたけれど、毎日となるとやっぱり気になる…」 そんなふうに感じたこと、ありませんか?
小学1年生の子どもが毎日ジュースを飲みたがる。 でも、疲れやすさにつながっていたり、風邪をひきやすくなっている気がして、何とかやめさせたい。 とはいえ、頭ごなしに「ダメ!」と言うと反発されそうで悩んでしまう…。
今日は、そんなお母さんに向けて、 我が家で実践してきた【ジュースとのちょうどよい付き合い方】をお伝えします。
果汁100%でも毎日は負担?
「100%ジュースなら安心」と思いがちですが、実は果物に含まれる果糖は、摂りすぎると肝臓に負担をかけてしまうことがあります。
ジュースを毎日飲むことで、
- 疲れやすくなる
- 鼻水や喉の不調が出やすくなる
- イライラしやすくなる といったことが、子どもの身体に起きているかもしれません。
果物にはある食物繊維も果汁にすると無くなってしまうので、その分、消化吸収が速くなり、肝臓への負担が大きくなります。それなら、生の果物をそのまま食べた方が、身体への負担も少ないです。
やめさせ方の工夫①:家庭でできる小さなステップ
それまで毎日飲んでいたものを、いきなり「やめよう!」は、やっぱり難しいですよね。 我が家でも、少しずつ、ゆるやかに減らしていきました。
- まずは小さいサイズに
1リットルなどの大きなボトルを買うと、飲みたいときに好きなだけ飲んでしまう。 それならと、小さな紙パックのジュースに変えて、1回分で終わるようにしました。 - 特別な日の“おたのしみ”に
「誕生日やクリスマスなどの特別な日だけにしようね」 と約束することで、毎日の習慣から“イベントドリンク”へ変化させました。 - 症状があるときは「お休み」
ジュースを飲んだ翌日に鼻水や喉の痛みが出ることもあり、 そんな時は「身体がちょっと疲れてるサインかもね。今日はお水で身体を休ませてあげようか」と声をかけました。
「甘いもの=元気になる」ではなく、 「身体をいたわるには、やさしい飲みものがいい」という感覚を、少しずつ伝えていきました。
やめさせ方の工夫②:子どもへの伝え方
わたしがよく話しているのが、「身体の中のお掃除チーム」の話です。
子どもは、「身体の中にいるキャラクター」をイメージすると、びっくりするほどスッと受け入れてくれたりします。
まとめ:伝え方と工夫で、ゆるやかに変えていく
毎日ジュースをやめるのは、子どもにとっても、親にとっても簡単なことではありません。 でも、ほんの少しサイズを変えたり、飲む日を決めたり、声のかけ方を変えるだけで、無理なく変化していくことができます。
身体にやさしい選択を、子どもと一緒に楽しみながら見つけていく。 そんな日々を、これからも続けていけたらいいですね。
子どもの気持ちを尊重した“やさしい伝え方”を意識することで、無理なく前向きに進められます。
おわりに
「やめさせたいけど、どうやって言えばいいのか分からない」 「家族が買ってきて、冷蔵庫にいつもある」
そんな悩みを抱えるお母さんの気持ち、すごくよく分かります。
でも、まずは“できるところから”で大丈夫。 「買う回数を減らす」「伝え方を変える」「お水も楽しく飲む」――その積み重ねが、身体にも心にもやさしい変化になりますよ。
自然療法を始めると、薬に頼らず体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。
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ジュースが入ってくると、身体の中のお掃除チーム(=ビタミンやミネラル)がベタベタを片づけるために大忙し。 本当は元気のもとを作ったり、身体を守ったりする大事な仕事があるのに、ジュースの片づけで手いっぱいになっちゃう。
だから、お水や麦茶を飲むと、お掃除チームもゆっくりできて、身体がピカピカになるよ!