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肩こりの原因は「血流の滞り」から
肩こりに悩む人は多いですが、その大きな原因のひとつが血液の流れが悪くなっていること。
血流が滞ると、筋肉に十分な酸素や栄養が届かず、老廃物がたまりやすくなり、重だるさや痛みを引き起こします。
東城百合子先生の自然療法から学ぶ肩こり改善のヒント
東城百合子先生の著書『家庭でできる自然療法』には、次のような言葉があります。
「肩がこる人は便秘か胃腸障害のある方。まずよくかんでゆっくり食べること。甘いものを食べ過ぎぬこと。
東城百合子:家庭でできる自然療法,あなたと健康社,p361,2023.
玄米食がよいが、できない方は、食後に小麦胚芽または玄米胚芽を大さじ1杯以上食べ、ごまをよくすってうすく塩味したものをごはんにたっぷりかけて食べること。
お通じも良くなり、全身が軽くなって肩もこらなくなる。ビワ葉温灸、肝・腎・脾の手当も有効。」
つまり、肩こりの改善には「胃腸の健康」と「血液の質」が深く関係しているということです。
胃腸を整えて血液をきれいにする生活習慣
食事のときは、よく噛んでゆっくり食べることを意識しましょう。
白砂糖やスイーツなどの甘いものは控えめにし、玄米や胚芽など自然の栄養が豊富な食材を取り入れると、腸の働きが整い、血液の質も改善されます。
血液がきれいになると、体全体が軽くなり、自然と肩こりもやわらいでいきます。
寒い季節こそ「温めて、動かす」
寒くなると血管が収縮し、血流が悪くなりがちです。
首や肩を冷やさないように心がけ、温かい飲み物をとったり、軽いストレッチや散歩で身体を動かしたりして、血の巡りを促しましょう。
身体を温めることは、自然療法の基本でもあります。
心と身体をやさしく整える暮らしを
肩こりを根本から改善するには、薬やマッサージだけでなく、身体の内側から整える意識が大切です。
毎日の食事や習慣を少しずつ見直し、血流を良くして、自然に肩の軽さを取り戻しましょう。
どうぞ、心も身体も温かくお過ごしくださいね。
自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。
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