このブログは「喘息の薬に頼らずに子どもを元気にしたい」と願うお母さんに向けたシリーズです。前回までのお話はこちら。
子どもの喘息の薬をやめて自然療法を始めた日々
薬をやめて自然療法に取り組み始めてから、日々は試行錯誤の連続でした。
夜中にゼーゼーして苦しそうな息子を前に、胸が締めつけられるような思いをしたこともあります。
それでも、玄米の上澄みやれんこん湯、足湯など、その時にできることを積み重ねていきました。
少しずつですが、変化が見えてきました。
鼻水や咳の前触れに気づけるようになり、食べすぎた翌日に症状が出ることもわかってきました。うんちが詰まると熱が出る、ということも実際に経験し、身体の仕組みを理解できるようになっていきました。
「抑えなきゃ」と思っていた症状が、「出し切ることに意味がある」と感じられるようになったのは、私にとって大きな転換点でした。
薬に頼らないことで母の不安はどう変わったか
薬だけを頼りにしていた頃は、症状が出るたびに「どうしよう」と不安でいっぱいでした。
でも自然療法の先生や仲間から「薄紙をはぐように改善していくんだよ」と教えてもらい、本当にその通りだと実感するようになりました。
即効性があるわけではありません。
でも「昨日よりちょっと元気そう」「前より苦しくなさそう」と感じられることが、私の自信につながっていきました。
子どもを見守る母としての気持ちの変化
それまでは「子どもを病気にしてしまった」という罪悪感や、「薬をやめて大丈夫だろうか」という不安が大きかったのですが、少しずつ「大丈夫、子どもには治る力がある」と思えるようになりました。
そしてある日、息子が外で元気いっぱいに走り回る姿を見たとき、心の底から思いました。
「あ〜本当に薬をやめることができてよかった」
その瞬間、今までの不安や葛藤がすっと軽くなり、自然療法を選んだ道に間違いはなかったと確信できました。
振り返れば、家族とのすれ違いや理解されないこともありました。
でも、最終的には好きにやらせてもらえたのだと思います。そう考えると、やりたいようにさせてくれた家族に感謝の気持ちが湧いてきます。
そして何より、症状を乗り越えるたびに強くなる息子を見て、「薬に頼らなくても大丈夫」と母としての確信を持てるようになりました。
まとめ:薬に頼らず自然療法を続ける覚悟と課題
こうして私は、母としての気持ちが大きく変わり、自然療法を続ける覚悟ができました。これで一つの区切りを迎えたと思います。
ただ、実際に続けていくには“家庭の中”だけでなく、“学校や社会との関わり”にも大きな課題がありました。特に給食の牛乳をやめたいと考えたときには、診断書が必要で戸惑ったことも…。
そのあたりについては、次回の番外編で詳しくお話ししますね。
自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。
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