野草イベントの舞台は、500年先を見つめる森でした

人と自然が共にある未来。その小さなヒントを、森が教えてくれました。

はじめに|イベント前のにむの森へ

来月開催する「野草の健康効果と調理教室」を行う舞台である「にむの森」へ、下見に行ってきました。
実際に歩いて、感じて、この場所の持つエネルギーを全身で味わってきました。
本当に素敵なところでしたよ。

森を守る人との出会い

この森を所有しているのは、「原生林を未来に残したい」という想いから山を購入された一般社団法人にむの森です。このにむの森の理事長をされているよこっぺさんこと横山誠さんにお話をうかがって、その熱意と行動力に心を打たれました。

にむの森の半分は一切手を加えずにそのまま残し、もう半分は最低限の整備だけをして、訪れた人が自然と触れ合えるようになっています。

ツリーハウスで語り合う

印象的だったのは、よこっぺさんが2年かけて作り上げたツリーハウス。
とっても可愛いですよね。
10年前に完成されたそうです。
このツリーハウスにお邪魔させていただき、森のこと、自然との付き合い方、これからのことなど、たくさんお話を伺いました。

まるで絵本の中のような空間で、時間がゆっくりと流れていました。

私はもともと、自分や子どもの身体に入る化学物質をできるだけ減らしたくて、ドクダミチンキで手作りの虫除けスプレーを作っています。

よこっぺさんが、「自然じゃないものが入ると、木が混乱するんだよね」と仰っていたことが、とても印象に残りました。

市販の虫除けスプレーにはいろいろな化学物質が含まれていて、虫だけでなく森の木や植物にも影響を与えてしまうことがあると知って驚きました。自然の中で過ごすときは、自分の身体だけでなく森にも負担をかけない選択をしたいと改めて感じました。

原生林と開発、そのはざまで

一方で、森のまわりでは開発が進み、工事現場がどんどん広がっている現実も。
日本に残されている原生林は本当に少なくなっているそうです。
「手付かずの原生林をほんの少しでも残していきたい」と、よこっぺさんは話してくださいました。

よこっぺさんのお話は、500年先を見通して、今何をしたらいいかを考えていて、そのスケールの大きさに圧倒されました。
さらに「この森の命をつなぐために、次の世代の育成も始めている」と聞いて、その思いの深さに胸が熱くなりました。

癒しの渓流でひと息

森の中には、小さな渓流も流れていて、私もそこですっかり癒されました。
鳥の声と水音だけが聞こえるその場所で、しばらくぼーっと座って深呼吸してきましたよ。

自然の中は本当に癒されますよね。

おわりに|私にできること

自然と共に生きること、森を未来につなげること――。
にむの森を訪れて、そんなことをあらためて考える時間になりました。

来月、ここでみなさんと一緒に野草を摘み、自然の恵みを味わえるのがとても楽しみです。
そして私自身も、「この場所のためにできること」を少しずつ見つけていけたらと思っています。

気になる方は、こちらのイベントもチェックしてくださいね。

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何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。

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