妊娠したい、子どもがほしい――。
そんな気持ちが心に芽生えたとき、
どうやって自分の身体を整えたらいいのか、
迷ってしまうこともあるかもしれません。
この記事では、私自身の体験をふり返りながら、
自然療法の視点で妊娠しやすい身体づくりについてお話ししたいと思います。
あのころ、もし自然療法に出会えていたら……。
そんな想いとともに、今だからこそ気づけたことをお届けします。
自然療法に出会う前の私の暮らし
私は2人の子どもがいるのですが、第一子を授かるまでに、実は少し時間がかかりました。
月経不順もあり、病院では「多のう胞性卵巣」と言われて、漢方薬を処方されたこともあります。
今思えば、当時は甘いものも動物性のものもよく食べていて、
身体はいつも冷えていた気がします。
玄米や雑穀を食べることもなく、
卵や牛乳は冷蔵庫にいつもあるのが当たり前の生活。
基礎体温も35度台後半から36度前半と低めでした。
そして、やっと妊娠できたものの、
お産は子宮口がなかなか開かず、
30時間かかる難産となりました。
自然療法に出会ってから見えてきたこと
あのころ自然療法のことを知っていたら、
きっともっと自分の身体にやさしくできたかもしれない――。
今では、そんなふうに思います。
自然療法では「身体の中の血液をきれいにすること」がとても大切にされています。
そのためにまず見直すのが、食べもの。
消化に時間がかかる動物性食品を控えて、
玄米や野菜、海藻など、血液を整えてくれるものを中心にする食生活へ。
コーヒーや甘いお菓子も控えめにして、自然な味に慣れていくことも大事です。
衣服にも気をつけるようになりました。
なるべく綿素材の下着を選んで、化繊は避けるように。
皮膚呼吸を大切にするようになりました。
自然療法の考え方に出会えていたら
子どもが今18歳なので、もう19年ほど前の話になりますが、
自然療法の考え方に、もっと早く出会っていたら…と思います。
知っているだけでも、ぜんぜん違っていたかもしれません。
血液が入れ替わるには、だいたい4ヶ月かかると言われています。
それから身体の中に溜まっていた老廃物が、少しずつ出てきます。
その間に「出てくるものを出し切ること」、
そして「入れるものを整えること」を意識することで、
身体は本来のリズムを取り戻してくれるのです。
いつかの「望み」のために、今できること
妊娠したいかどうかは、人それぞれですし、
その時の気持ちに正直でいいと思います。
でも、もし望みが出てきたときに、
その願いが叶いやすい身体であれたら、うれしいですよね。
そしてその身体づくりは、
自分自身や家族の健康を守る、大きな知恵でもあるのです。
自然療法の知恵は、妊娠・出産のときだけでなく、
日々をすこやかに、しなやかに生きるための道しるべになってくれます。
まとめ
自然療法は、魔法のように一瞬で変化をくれるものではありません。
でも、毎日の暮らしの中で少しずつ「整える」ことを重ねていくと、
いつの間にか、身体はちゃんと応えてくれているんです。
この体験が、どこかで誰かの、今や未来のヒントになりますように。
自然療法を実践して妊娠・出産された方の体験も、
とても参考になりますよ。よければこちらもどうぞ。
自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。
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