前回の記事では、シミやそばかすを内側からケアする自然療法をご紹介しました。
実は、肌トラブルは外側からのお手当てもとても効果的なんです。
東城百合子先生の著書には、こんな言葉があります。
肌を美しくするには、胚芽の多い食品を食べること。そして、ビワの葉の煎じ汁やはと麦、大豆の煎じ汁で洗顔するとよい。肝臓・腎臓・脾臓の手当ても良い。
今日は、肌にやさしい洗顔法や、内臓を元気にするこんにゃく湿布など、外からできる自然療法のケア方法をご紹介します。
肌にやさしい洗顔法|ビワの葉・はと麦・大豆で
ビワの葉やはと麦、大豆を煮出した煎じ汁は、洗顔にも使えると言われています。
肌を刺激せずに優しく整える自然の知恵として、昔から使われてきた方法です。
◎おすすめの洗顔法:
- ビワの葉の煎じ液
ビワの葉(乾燥or生)を10〜15枚ほど、水1Lに入れて20分ほど煮出します(色が出るまで)。
冷ましてから洗顔に使うと、肌の炎症やくすみにやさしく働きかけます。 - はと麦の煎じ液
乾燥したはと麦を30g程度、水500mlで20〜30分煮出します。
肌のざらつきやニキビが気になる方におすすめです。 - 大豆の煎じ液
煮出した汁は、肌に潤いを与えつつ、くすみを抑える働きがあります。
※余った大豆はお味噌汁やご飯に加えて普通に食べれます。
🔸どれも冷蔵で3日ほど保存可能。冷たくしたまま使うと引き締め効果もあります。
これらの洗顔方法は、私もまだ試したことがないので、今度やってみようと思っています。
実際に試してみたら、またブログでご紹介しますね!
シミ・そばかすの根本にある「内臓の疲れ」にはお手当を
シミ・そばかすは、単に肌の問題ではなく、肝臓や腎臓、脾臓など内臓の疲れが影響していることも。
東城百合子さんは、内臓の疲れが肌に出ると説いています。
そこで役立つのが、こんにゃく湿布です。
こんにゃく湿布で肝臓・腎臓を温める
こんにゃく湿布は、内臓をじんわり温めて血流を促し、血液の浄化を助ける自然療法です。
◎基本のやり方:
- 大きめのこんにゃく2枚を沸騰したお湯で10分以上茹でる
- 清潔なタオルに二重に包んで(熱ければさらにタオルを重ねる)、
- 肝臓(右わき腹の下)と丹田(おへその下)
- 左右の腎臓(背中側の腰のあたり)に30分ずつ当てる - 湿布後は冷たいタオルで拭いて毛穴を引き締める
🌿週に2〜3回でも続けると、肌のトーンや血色が変わってくることもあります。
身体も心も「ゆるむ」と肌も元気になる
シミやそばかすが気になるとき、つい「どうにかしなきゃ」と焦ってしまうかもしれません。
でも、自然療法は“ゆっくり、でも確実に整えていく”ケアです。
- 肌にやさしい洗顔
- 温かいお手当
- やさしい気持ちで続けること
それが、心にも肌にも一番の美容法になると思います。
まとめ
- 肌トラブルは外側からもケアできる
- ビワの葉・はと麦・大豆の煎じ液での洗顔がおすすめ
- 肝臓や腎臓の疲れには、こんにゃく湿布でのお手当が効果的
- 自然療法は即効性より「ゆるやかな根本改善」をめざす方法
先日の「紫外線に負けない肌づくり」では、食べ物で整える方法を挙げていますので、併せてご覧ください。
自然療法を始めると、薬に頼らず体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。
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