はじめに
長期講座のメンバーさんからご質問いただきました!
ありがとうございます!
紙ナプキンから布ナプキンに変えてはみたものの、経血トレーニングって難しそう・・・
そんな風に思われている方も多いのではないでしょうか?
実はマエマコは20代後半から布ナプキンを使っています。
最初は生理痛をなんとかしたかったのと、環境にも優しいと考えて始めました。
私も最初から経血トレーニングができていたわけではないので、徐々にできるようになったという感じです。
経血トレーニングとは?
経血トレーニングとは、尿や便と同じように、トイレで経血を出すということです。
それによって、経血が下着にもれて、皮膚がかぶれることも防ぐことができます。
布ナプキンを洗うのが面倒な人に向いています。
自分の身体に向き合えるようになり、生理痛が軽くなるというメリットもあります。
コツ① 朝起きたらすぐトイレに行く
寝ている間、子宮に経血が溜まっています。起きてすぐにトイレに行くことで溜まった経血をまず出します。
多少漏れてしまっていても、トイレに行くと経血が出ると思います。
「トイレで腹圧をかけて、経血を出す」ということをしてみてください。
コツ② 「あ、漏れそう」と思ったタイミングでトイレへ
これは、お休みの日などおうちでゆっくり過ごせる日から始めることをお勧めします。
身体とゆっくり向き合います。
「あ、漏れそう」と感じる瞬間があると思います。
その感覚の時に、すぐにトイレに行きます。
この感覚は、生理1日目〜2日目の経血が多い時にやってみると、感じやすいです。
感覚をつかむまで、こまめにトイレに行って、経血を出します。
布ナプキンが汚れる前に、トイレで経血を出すということを繰り返していくと楽ですよ。
自分の感覚を信じる練習になります。
よくある質問
「失敗しそうで怖いです」「漏れたらどうしよう・・・」
と、なかなか踏み切れない方も多いと思います。
私も、日中布ナプキンで過ごすことから始めて、夜は紙ナプキンを使っていました。
まずは経血量の少ない日でおうちで過ごせる日の日中、数時間だけでも布ナプキンで過ごしてみましょう。
布ナプキンの汚れを減らすには、布ナプキンの上に1枚捨て布(古いTシャツなどを短冊形に切ったもの)を当てておいて、汚れたら捨て布だけを取り替えます。捨て布はトイレに流さず汚物入れに捨てましょう。
また、紙ナプキンの上に布ナプキンをつけてみるということもおすすめです。
この方法は、布ナプキンを作っている方に教えてもらいましたよ。
布ナプキンの中には、防水布といって、簡単に漏れないような布も使われています。
それでも吸収する経血の量が多ければ、漏れてしまいますので、その漏れた経血を紙ナプキンに受け止めてもらえば大丈夫。
膣の粘膜に触れている部分を布にするだけで、身体は冷えにくくなりますので、布ナプキンの効果を実感してもらえると思います。
まとめ
- コツ① 朝起きたらすぐトイレに行く
- コツ② 「あ、漏れそう」と思ったタイミングでトイレへ
身体の声を聞きながら、焦らずに少しずつ感覚を身につけていきましょう。
コツを掴めると、毎月の生理も楽しくなりますよ。
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布ナプキンはずっと使っていたけど、経血トレーニングは意識したことがありませんでした。何かコツってありますか?