初盆 ― 父との突然の別れと、今思うこと

今年のお盆は、私にとって特別な時間になります。
4ヶ月前、突然父が旅立ち、この夏ははじめての『初盆』を迎えます。
その日々を振り返りながら、父との思い出や今感じていることを綴ってみたいと思います。

父との突然の別れと葬儀までのこと

父は出かけた先で突然倒れ、病院に運ばれた時には心肺停止の状態でした。
全身を検査しても原因はわからず、「急性心臓死」と診断されました。

その知らせを、病院にいた弟から電話で受けたとき、何が起きているのか理解できず、まるで悪い冗談を言われているような感覚でした。

車で5時間かかる実家まで、一人で運転するのは危ないと止められ、高速バスと宿をとって向かいました。
葬儀の日取りが決まり、子どもたちを連れて会場へ。

5年ぶりに会った父は、眠っているような穏やかな顔で、とても小さくなっていました。

若い頃はお酒好きで、家でも外でも暴れることもあった父。
でも本当は優しく、人のために一生懸命になれる熱い心を持った人でした。
「ちょっと来ちゃった」と、新婚だった私の新居に5時間かけて突然遊びに来るような茶目っ気もありました。
お酒さえなければ…と、何度思ったことでしょう。

父の人生の後半と仕事への誇り

人生の後半、父は断酒会に入り、お酒をやめようと努力していました。
スマホやパソコンなど、新しいことにも挑戦していましたが、思うようにできないことも増え、機嫌が悪そうに見えることもありました。

そんな父に話しかけるのを躊躇してしまっていた私。
本当は、もっと力を抜いて父の話を聞きたかったなと思います。

仕事の話をしている時の父は、表情が生き生きとしていました。
きっと、誇りと責任を持って一生懸命やってきたのでしょう。

葬儀は家族葬で行いましたが、生前お世話になったと仕事関係の方が香典を持ってきてくれました。
その時、父が歩んできた仕事の一部を垣間見られたような気がします。

初盆を迎えて思うこと

父ともっと話したかった、本当の気持ちを聞きたかった――。
突然家族を失う経験は初めてで、日々後悔のないように生きることの大切さを痛感しました。
今は、不思議と父から「自分らしく生きなさい」と応援されているような気がします。

お盆は、ご家族とゆっくり過ごせる方も多いでしょう。
私も、子どもたちと過ごす時間を大切に、たくさん話をしていきたいと思います。

大切な人と過ごす今この瞬間を、静かに感じていただけたら幸いです。

大切な人との時間や、日々の身体の声に向き合うことは、自然療法が大切にしていることの一つです。
私自身、家族の出来事を通して、自然の流れに寄り添うことの意味を改めて感じました。

自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。

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