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はじめに:喘息は一生付き合うもの?
「子どもの喘息って、一生付き合っていくしかないですよね?」
息子が喘息と診断されたとき、私もそう思っていました。
毎日の薬、発作時の吸入、風邪のときの抗生剤や整腸剤…。多いときは1日に9種類。
「薬を飲んでも良くならないの?」「ずっと続けなきゃいけないの?」
看護師である自分が子どもを病気にしてしまったような罪悪感もあり、出口の見えない不安に押しつぶされそうでした。
息子の喘息と薬の経過
- 1歳半ごろから薬を飲み始める
- 3歳のときに「喘息」と診断される
- 毎日の薬と、発作が出たときの吸入を繰り返す生活
お医者さんに「薬を減らしたい」と伝えても、
「薬をやめると大発作で命の危険があります。必ず飲んでください」
と言われてしまいました。
「食べ物で工夫できないですか?」と聞いても、返ってきたのは「バランスよく食べてください」という答えだけ。
期待していたアドバイスは得られず、また薬を再開するしかない…。その繰り返しでした。
思い切って薬をやめた体験
そんなとき友人に勧められて自然療法のセミナーに参加しました。
「喘息は血液の汚れが原因。血液がきれいになれば治りますよ」
という言葉に衝撃を受けたのです。
看護師として血液や循環の知識はありましたが、具体的にどう「きれいにする」のかは考えたことがありませんでした。
そして私は、4歳の11月(5歳になる直前)に、思い切って薬を一気にやめました。
一度に9種類。今思えば少し無理があったかもしれませんが、あのときは「もうやめたい」という思いが勝っていました。
自然療法との出会いと学び
自然療法では「鼻水や咳は身体にたまった老廃物を外に出そうとする働き」と学びました。
知識としては知っていたものの、薬以外の対処法を知らなかった私にとっては目から鱗の連続。
- 食べもの・食べ方を工夫する
- 温める
- 身体のサインをよく観察する
そうして自然療法を実践していくうちに、「あれ、悪化していない」「少し楽になっているかも」と、ゆるやかに改善していく様子を実感できました。
薬をやめて得られた変化
- 発作で慌てることが減った
- 風邪をひいても家で対処できる自信がついた
- 必要なときはためらわず専門家に相談しよう、と覚悟を決めたことで、心に少し余裕ができた
薬を飲まなくても、だんだん元気に過ごせるようになっていきました。
「喘息と一生付き合うしかない」と思い込んでいたけれど、そうではない道がある。
これは私にとって大きな発見でした。
薬をやめることについての大切な注意
私の息子の場合は、発作が重くない比較的軽度の喘息でした。だからこそ自然療法を取り入れながら少しずつ薬をやめることができたのだと思います。
すべてのお子さんに同じように当てはまるわけではありませんし、薬を使い続けることが必要なお子さんもたくさんいらっしゃいます。
やめたり減らしたりすることは、お子さんの安全を考えて、専門家と一緒に判断していくことが大切です。
まとめ:喘息は一生続くものではないかもしれない
子どもの喘息に悩んでいると、「薬をやめたいけれど不安」という気持ちはとてもよくわかります。
私自身もそうでした。
ただ、身体の仕組みを理解し、自然療法で血液を整えることで、薬に頼らずに過ごせるようになる可能性はあります。
「喘息は一生続く」と思わなくても大丈夫。
そう信じられるようになった今、あの頃の自分に伝えてあげたい気持ちです。
自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。
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