冬になると、膝下がカサついて、つい掻いてしまう…。
かゆみが強い日は、気づけば赤くなったり、血がにじむほど掻きむしってしまうことも。
「保湿しても治らない」
「薬を塗ってもまた痒くなる」
「毎年この季節が苦手…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
目次
冬になると膝下がかゆくなる…そのつらさ
冬は空気が乾燥し、肌の水分も奪われやすい季節です。
特に膝下は皮脂腺が少なく、冷えやすいため、
かゆみや粉ふきが起こりやすい場所。
掻いてはいけないと分かっていても、
無意識に掻いてしまい、
あとからヒリヒリしたり、後悔したり…。
そんな経験をされている方は、とても多いです。
そのかゆみ、あなただけではありません
実は、40代以降の女性から
「乾燥で脚が痒くて眠れない」
「掻いたところがヒリヒリしてつらい」
という声をとても多くいただきます。
ある方からは、こんなご相談もありました。
「血が出るほど掻いてしまうのですが、お酢療法はできますか?」
「アトピーのように皮膚が薄いときは、どうしたらいいですか?」
「掻きむしった後に自然療法でできることはありますか?」
つらさ、焦り、どうしたらいいか分からない気持ち。
その気持ち、とてもよく分かります。
かゆみは「乾燥だけ」が原因ではありません
かゆみというと、「乾燥=保湿」と考えがちですが、
実はそれだけではありません。
皮膚は、排泄器官でもあります。
身体の中で処理しきれなかった老廃物が、
皮膚から出ようとすることもあります。
つまり、かゆみは
血液の汚れ
老廃物の流れ
肝臓・腎臓の働き
とも深く関係しているのです。
そのため、
「表面だけ抑えるケア」では、
何度も同じかゆみを繰り返してしまいます。
かゆみを整えるための3つの自然療法的アプローチ
① 今すぐできる応急ケア
かゆみが強い時には、
熱いお酢療法 や 大根おろし湿布 が役立ちます。
ただし、
すでに掻き壊して傷がある場合は、
しみて痛みが出ることがあります。
その場合は、傷のある部分は避けるか、
掻いてしまう前のタイミングで行うのがおすすめです。
ビワの葉やよもぎの煎じ汁も、
やさしくかゆみを鎮めてくれます。
② 掻きむしってしまった後のやさしいケア
「やってしまった…」という時にも、
自然療法にはできることがあります。
- ビワの葉エキス
- ドクダミの煎じ汁
などは、皮膚を守り、回復を助けてくれます。
お子さんの場合は、
乾燥させたビワの葉を煎じたものを使うと、
よりやさしくケアできます。
③ かゆみを根本から整える内側のケア
皮膚トラブルを繰り返さないために、
とても大切なのが 内側のケア です。
皮膚は肝臓と深くつながっています。
そのため、
- こんにゃく湿布
- 生姜湿布
で、肝臓・腎臓を温め、
老廃物の処理を助けてあげることが、
結果的に皮膚を楽にしてくれます。
一見遠回りに見えますが、
実はこれが「かゆみを出さなくていい身体」への近道です。
このお話をお伝えしている私について
私は、自然療法アドバイザー/看護師として活動しています。
子どもの喘息をきっかけに自然療法に出会い、
薬に頼らない暮らしを続けて12年以上になります。
また、私自身も
蕁麻疹とかゆみで眠れない夜 を過ごした経験があります。
生活や身体のめぐりを根本から整えていくことで、
皮膚の状態は少しずつ落ち着いていきました。
だからこそ、
「我慢するケア」ではなく、
身体が楽になるケアをお伝えしたいと思っています。
オンライン講座のご案内
今回、
「かゆみを整える
皮膚が喜ぶ
やさしい自然療法」
というオンライン講座を開催します。
冬のかゆみの仕組みから、
掻きむしってしまった後のケア、
そして根本から整える考え方まで、
やさしく、分かりやすくお伝えします。
こんな方におすすめです
- 冬になると、膝下の乾燥やかゆみがつらい
- 掻いてはいけないと思いながら、つい掻きむしってしまう
- 保湿や塗り薬を使っても、毎年同じ症状を繰り返している
- かゆみを「我慢するもの」と思っている
- 自然療法に興味はあるけれど、何から始めたらいいか分からない
- 子どもの皮膚トラブルにも活かせるケアを知りたい
ひとつでも心当たりがあれば、
この講座はきっとお役に立てると思います。
オンライン講座 詳細
テーマ:オンライン講座「かゆみを整える 皮膚が喜ぶ やさしい自然療法」
開催日時:12月19日(金)11:00〜11:40
受講料:1,000円(税込・事前カード払い)
申込締切:12月18日(木)23:59まで
内容の性質上、同テーマでの開催は次回未定です。
🌿最後に
皮膚のトラブルは、とてもつらいものです。
でも、身体の声にそっと耳を傾けてあげると、
皮膚はゆっくり、でも確実に応えてくれます。
「掻かないように我慢する」のではなく、
“痒みを出さなくていい身体”に近づくケアを、一緒に学んでいきましょう。
ご参加お待ちしております。














