人間の身体は日々細胞分裂を繰り返して、古い細胞を捨てて新しい細胞に生まれ変わっています。古い細胞は体にとってはもう必要のないものですから、それぞれ分解されて老廃物となり、尿になったり便になって排泄されます。この排泄(デトックス)の力が正常に働いている場合、病気になりにくい体になります。
排泄に関係する臓器は、腎臓、肝臓、腸です。
これらの臓器が正常に働いていれば、たとえ病気の種ができたとしても、排泄されるので、身体は健康を保てるのです。
ただ現代の生活では、これらの働きが正常に働くことが難しいため、病気の種が育ちやすく、結果何かおかしいと思って病院に行くと、病気が発見されるというわけです。
つまり、本来ならば排泄されるはずだったものが、ポリープという形で溜まっていたということなんです。なので、排泄する力が高まれば、病気の種が排泄されるので、ポリープも小さくなるし、そのまま消える可能性もあるのです。
私の知り合い(仮にAさんとします)に、声がかすれるようになって病院に行き、声帯ポリープと診断され手術を勧められている方がいました。
Aさんは、「全身麻酔が怖すぎて、なんとか手術をしなくて済む方法はないかしら?」と私に相談してくれました。
私は、上記の身体の仕組みを説明し、血液をきれいにして、流れを良くすることをお勧めしました。
Aさんは、「それで治るなら、手術をする前にやってみる価値はあるね。」と言われ、実践されました。実践を始めて1ヶ月後の検診では、ポリープが小さくなっており、その次の検診では2個あったポリープが1個になり、さらにその次の検診ではポリープが見えなくなって、医師が一生懸命探していたというお話を聞きました。
結果的に、手術はしなくてもいいことになり、定期的に通っていた検診も必要がなくなりました。
ポリープと診断されて手術を勧められて、
そこで手術をするという選択肢があってもいい。
でも、手術したくないと思ってもいい。
手術しなくてもポリープが小さくなる可能性はあります。
どんな方法があるのか、選択肢の幅を広げることが大切だなぁと思います。
治療を医師任せにしないこと。
大切な自分の身体です。
自分が本当にその治療をしたいのか、
自分の心の声に耳を傾けて、その声を信じてほしい。
と、昔の自分にも言いたいなぁ・・・