前回の記事「牛乳を飲まなくても骨密度を上げて生涯骨太で生きる方法」を読んだ方からメッセージをいただきました。ありがとうございます!
そうなんです。
女性の場合は、閉経後に骨密度が下がりやすいんです。
私、手首の骨折を経験して、まさに当てはまっていて笑いました。
50代、閉経後で足腰が弱って転ぶパターンです。
足の筋力強化が必要って、整形外科のリハビリ担当の方から言われて頑張ってます
もう既に骨折されていたんですね💦
だいぶ回復されたと聞いて安心しました。
女性の場合は、閉経後に女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減るのですが、このエストロゲンは、骨からカルシウムが溶け出すのを抑制する働きがあります。ですので、エストロゲンが減ってしまうと、骨からカルシウムが溶け出しやすくなり、急激に骨密度が減ってしまうんです。
骨密度が減ってしまう前にできるだけ、丈夫な骨を作っておけるといいですよね。
丈夫な骨を作るには、まずカルシウム!と思われると思いますが、カルシウムだけをとっても骨は丈夫にはなりません。ビタミンDやビタミンK、リン、マグネシウムなど、たくさんの栄養素の協力があって、丈夫になってきます。そして運動をして骨に負荷をかけることで、さらに丈夫な骨が作られます。
そして筋力をつけましょう。
骨密度が少なくて、危険なことは転倒すると簡単に骨折してしまうことです。
高齢者の転倒後の大腿骨骨折は、寝たきりの原因になりやすいです。
歩けなくなると、一気に体調を崩しやすくなるので、本当にこれは避けたいですよね。
なかなか外を歩けない方は、家の中でもできるスクワットがおすすめです。
骨の細胞は入れ替わるのに3年かかると言われています。その間に、骨を丈夫にする方法をぜひ生活に取り入れてみてください。
わかりやすい内容で勉強になりました。
女性は特に年齢と共に、骨は大事と痛感しています。