はじめに
子どもの喘息発作は、見ているお母さんにとってとても不安でつらいものですよね。
もちろん薬が必要なときもありますが、日頃からできる工夫を知っていると「発作に備える安心感」につながります。
今回は小児科医・真弓定夫先生の著書『自然流育児のすすめ』から、喘息と呼吸法についての考え方をご紹介します。
真弓定夫先生の身体のとらえ方
真弓先生は「横隔膜を境にして、そこから上は冷やす・下は温める」というシンプルな見方をされています。
- 下痢や腸炎 → 横隔膜より下なので“温める”ことが大切
- 喘息 → 横隔膜より上なので“冷やす”ことが大切
このように身体を見立てると、「どう整えればよいか」がわかりやすくなります。
喘息は横隔膜より上の病気なので、頭を温めすぎないようにしたり、新鮮な空気を取り入れたりすることが役に立ちます。
呼吸法の工夫 ― 子どもに楽しく続けてもらうには
発作のときは呼吸が苦しくなります。だからこそ、普段から「呼吸の訓練」をしておくことが大切です。
でも、大人のように「深呼吸してごらん」と言っても、子どもはすぐに飽きてしまいますよね。
そこで真弓先生がすすめているのは――
- 好きな歌を歌って、最後を思いきり伸ばす
- 笛を思い切り吹く
- 百人一首を一気に読む
こうした遊びの延長が、自然と深呼吸の練習になり、呼吸の力を育ててくれます。
「やらされる呼吸法」ではなく、「楽しいからやる遊び」だからこそ、子どもも続けられるのだと思います。
生活リズムと冷たい空気に触れること
真弓先生は、喘息の子どもにとって「生活のリズムを整えることが何より大事」とも述べられています。
特に 早起きして外に出ること がすすめられています。
朝早く起きると、咳や鼻水が出ることもありますが、機嫌がよければできるだけ外に出して冷たい空気に触れさせることが大切なのだそうです。
- 暖かい季節だけでなく、一年を通して外に出ること
- とくに秋から冬は冷たい空気に慣れること
- 過保護にして家の中に閉じこもると、かえって症状が強まることもある
冷たい空気は、呼吸の訓練にもつながり、肺をしっかり使う助けになります。
私の体験から
私の息子も小さい頃、喘息で苦しむことがありました。
当時は真弓先生の考え方を知らず、ただ「身体にいいだろう」と思って水泳や体操を習わせていました。
振り返ると、それらも呼吸の練習になっていたのだと気づきます。
楽しく身体を動かすことや、外で過ごすことが、自然に呼吸の力を養ってくれていたんですね。
「続けられる工夫」って、こういう日常の中にあるのかもしれません。
まとめ
子どもの喘息ケアは、薬だけに頼るのではなく「日頃の工夫」もとても大切です。
- 喘息は横隔膜より上の病気 → 冷やす工夫を心がける
- 歌や遊びを通して、自然に深い呼吸を身につける
- 生活リズムを整え、朝の冷たい空気に触れる習慣を大切にする
お母さんが少しでも安心して、「これなら家庭でできそう」と思えることを増やしていけたら、子どもも心強いと思います。
どうぞ、お子さんと一緒に楽しみながら取り入れてみてくださいね。
自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。
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