先日、9月30日に開催する自然療法のライブ講座に向けて、事前にご質問をいただきました。
「風邪をひく前にできる自然療法はありますか?」
このご質問、とても多くの方が気になっているテーマだと思います。
今日はブログでも、自然療法的な考え方と日常でできる工夫をお伝えしますね。
風邪を「ひかない」ことより「上手にひく」こと
まずお伝えしたいのは、
「風邪をまったくひかない」というのは、決して自然なことではないということです。
喉が痛くなったり、寒気がしたり、鼻水や咳が出たり。
いわゆる風邪の症状は、実は身体が老廃物を外に出しているサインでもあります。
自然療法の視点では、風邪は“身体の大掃除”。
むしろ「上手に風邪をひく」ことで、身体をリセットし、元気を取り戻すチャンスになるのです。
風邪を悪化させないためにできること
「風邪をひくこと」自体は悪いことではありません。
ただ、こじらせずに軽く済ませるために、できることがあります。
- 身体を温めること
足湯や首・お腹を温めて、冷えを取りましょう。 - 水分をしっかりとること
温かいお茶やスープで潤し、老廃物の排出を助けます。
梅醤番茶や玄米の上澄みがおすすめです。
お鍋に、玄米ご飯(生米でも可)を大さじ1と水300mlほど(お好きな量で)入れて、火にかけて沸騰したら弱火にして、半量くらいになるまで煮詰めるとできあがり。
残ったお粥も食べれます。
- 消化にやさしい食事にすること
おかゆや煮野菜など、胃腸に負担をかけないものを。
特に玄米おかゆは、必要な栄養素と水分が同時に取れてかつ消化にやさしいので、おすすめです。 - しっかり休むこと
睡眠と安静が、回復の一番の薬になります。
こうしたシンプルなお手当てで、症状を上手に出し切りながら、悪化を防ぐことができます。
日常からできる養生
また、普段の暮らしの中で「風邪を軽くすませる準備」を整えておくことも大切です。
- 季節に合った食材をいただくこと
- 深い呼吸を意識すること
- 太陽の光を浴び、自然のリズムで過ごすこと
こうした日々の積み重ねが、風邪を軽く受け止める力を育ててくれます。
まとめとお知らせ
風邪を「ひかない」ことよりも、「上手にひく」こと。
自然療法では、それを身体の大切な働きとして受け止めています。
風邪は悪いものではなく、身体を整えるチャンス。
温める、休む、食を整える――そんな小さな工夫で、家族の健康を守る力がぐんと育ちます。
今回のテーマ以外にも、自然療法についての疑問やご相談をたくさんいただいています。
ブログでも少しずつ取り上げていきますし、
9月30日の無料ライブ講座「薬をやめても大丈夫!自宅でお手当できるママの『対応力』レッスン」では、さらに詳しく、実際にご家庭でできるケア方法やお手当についてもご紹介します。
9月30日(火)10時になりましたら、下のリンクのどちらかをタップしてご覧ください。
自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。
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湯呑みに、梅干し1個、しょうがのしぼり汁(小さじ1くらい)、醤油(数滴)を入れ、そこに熱々の三年番茶を注いでできあがり。
梅干しを崩しながら飲んでください。