目次
はじめに
玄米は身体にいい、というのはよく聞きますよね。
でも、いざ食卓に出してみると「かたい」「ぼそぼそしてる」と、子どもやご主人に敬遠されてしまうことも…。
私も、最初は家族みんなで玄米を食べるのはハードルが高いと感じていました。
でも、自然療法を学ぶ中で「玄米の力」を知り、少しずつ工夫を取り入れたことで、今では家族も自然に食べられるようになったんです。
玄米に含まれるデトックスと栄養のすごい働き、そして子どもでも食べやすくなる「分づき米」や「玄米お粥」の工夫をご紹介します。
毎日のごはんで、家族の健康をやさしく守っていきましょう。
1. 玄米が持つ“デトックスの力”
玄米は、ただの主食ではありません。
身体の中に知らないうちに入り込んだ化学物質や重金属を、静かに外に出す力があります。
- フィチン酸:水銀や鉛などの有害金属を体外に排出
- グルタチオン:強力な抗酸化作用で細胞を守る
- イノシトール:肝臓を強くし、放射線の排出にも役立つ
- クロロフィル(葉緑素):放射能排出+グルタチオン活性化
- ケルセチン:ミトコンドリアを守り、放射能の排出にも働く
- γ-オリザノール:自律神経を整え、集中力や気持ちの安定に
毎日の食事で少しずつ有害物質を外に出せるのは、子どもの成長期や、忙しい大人にとっても大きな助けになります。
2. 腸から血液まで整える“食物繊維”
玄米の皮に含まれる食物繊維(セルロース)は、腸の働きを整えてくれます。
- 消化を助け、便秘を解消
⇨ 血液がきれいになる
⇨ コレステロールを下げる
⇨ 脂肪の吸収を抑える - 一部のセルロースは腸内細菌によってビタミンB1、B2、B12などに変わり、病気予防にも
- がんの予防・治療に役立つことも知られています
腸が整えば、血液まできれいになり、肌や心の調子まで変わってきます。
3. 玄米は“完全栄養食”
玄米は、皮・胚芽・デンプン層がそろった、自然のままの完全食。
- 皮(糠の部分):脂肪、タンパク質、食物繊維
- 胚芽・デンプン層:ビタミンB群、E、葉酸、ミネラル
- カルシウムはごま塩で補えばバランスがさらに良くなります
精白米では失われてしまう栄養も、玄米なら丸ごと摂れますよ〜。
4. 子どもや家族が食べやすくなる工夫
「身体にいいのはわかるけど、やっぱり玄米は苦手…」という声は少なくありません。
そんなときは、無理せず次の方法を試してみてください。
- 分づき米(7分づき・5分づきなど):玄米と白米の間のような食感で食べやすい
- 玄米お粥:やわらかく甘みが出て、小さな子どもにも向いている
- 圧力鍋で作った玄米お粥はふんわり美味しいです
- 炊飯器の「玄米モード」を活用してふっくら炊く
- 梅干しや漬物、味噌汁と合わせて和食の献立にする
「家族が食べやすい形」にして続けることが、何より大切です。
5. おわりに
玄米は、デトックスと栄養補給の両方を叶える、自然からの贈り物。
ほんの一口からでも、身体は確実に喜びます。
分づき米や玄米お粥など、家族に合った方法で少しずつ取り入れてみてください。
その積み重ねが、子どもの未来や家族の健康をやさしく守る力になります。
少しずつ、ゆっくりと。
今日から一口、玄米のある暮らしをはじめてみませんか🍃
参考文献
自然療法を始めると、薬に頼らず身体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。
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