10代の女の子へ伝えたい痛み止めの話

痛み止めって飲んだ方がいいの?飲まない方がいいの?

例えば生理痛。

生理痛のつらさは、感じている本人にしかわかりません。
「痛み止め飲んだら楽になるよ」とか、
「痛み止め飲むとクセになるから、飲まない方がいいよ」とか、
いろんな人がいろんなことを言うので、混乱しますよね。

でも、生理痛がもっと楽になったらいいのに。

そう思うのはみんな一緒です。

痛み止めを勧めない理由

マエマコは、痛み止めの薬を飲むことは勧めていません。

痛み止めは、根本治療ではなく対症療法である

痛み止めは、痛みの原因となっているところを解決せずに、痛みを感じる部分をブロックしているからです。

痛み止めが効いている間は楽になるけど、時間が経つとまたつらくなるんです。
そうすると、また薬に頼りたくなりますよね。

薬は、半分以上が添加物

痛み止めに限らず、薬は化学物質です。自然なものではありません。
痛みを抑える成分以外にも、錠剤として固めたり、飲みやすくするために添加物が含まれています。

例えば、ロキソニン錠60mg1錠には、有効成分のロキソプロフェンナトリウム水和物が68.1mg(無水物として60mg)含まれています。
1錠の重さは、250mgです。
有効成分以外の添加物が7割以上を占めることがわかります。

有効成分も添加物として入っている成分も、身体にとっては異物です。

薬は肝臓に負担をかける

飲んだ薬は、胃で消化・分解され、小腸から吸収されて、血液中に入って、肝臓に行きます。
肝臓は、解毒をする働きがあります。
身体に入ってきた有害なものを無害なものにして、また血液に戻します。これを解毒といいます。
ここで薬の成分も解毒されるので有効成分が消えてしまうと思われるかもしれませんが、もともと薬剤は、肝臓の解毒の処理能力を超える量を計算して作られています。

つまり、薬を飲むこと自体が、肝臓にとても大きな負担をかけているのです。

肝臓の負担が大きくなると、なんとなく身体がだるくなったり、皮膚がかゆくなったり、湿疹が出るようになります。ひどくなると、黄疸といって白目の部分が黄色くなったりしてきます。

肝臓の処理能力を超えて血液中に入った薬は、全身をめぐり、必要な細胞に届いた後は、全身を巡りながら、腎臓でろ過されて尿となって排泄されたり、また肝臓に戻って胆汁と混ざって便になって排泄されたり、汗などでも排泄されます。

薬は腎臓にも負担をかける

腎臓のろ過をする部分は、毛細血管といって髪の毛よりも細い血管でできています。血液中に薬があるということは、血液の濃度が濃くなっている状態、つまり血液がどろどろしているイメージです。

ろ過装置を使って、泥水からキレイな水をつくるのには、時間がかかることが想像しやすいと思うのですが、血液も同じです。それだけ腎臓にも負担をかけていることになります。

腎臓に負担がかかると、尿が作られにくくなります。尿の量が少なくなると、身体はむくみます。尿量が少ないと、尿意を催しにくくなるので、長い時間尿を膀胱に溜めておくことで、膀胱炎になりやすくなります。

そんなこと言われてもこんなにつらいのに・・・と思いますよね。

血液の流れが悪いことによる影響

どうして、ここまで薬に頼らないことを伝えたいのかというと、
将来、あなたが子どもを授かりたいと思った時に、血液がキレイかどうかがとっても大事になるからです。

今のことだけ考えていたら、痛みはない方が絶対いいです。

でも、それだけ身体に負担をかけて、血液の流れが悪いままにしていたら、子宮や卵巣という血液の中で赤ちゃんを育てるところに、必要な酸素や栄養を届けることができなくなってしまうんです。

別に、子ども欲しくないしと思われる方もいるかもしれません。
でも将来、もし子どもが欲しいと思った時に、授かりやすい身体になっていた方がいいと思いませんか?

私もなかなか子どもが授からず、どうしてなんだろうと悩んだ時期もありました。
「子どもは授かりもの」ですから、授からないことだって当然あります。
でも血液をキレイにすることが、妊娠しやすい身体になることだってわかっていたら、不妊で悩む人がもっと減るのではないかと思っています。

子どもを授かること以外にも、血液の流れが悪いままにしておくと、細胞の修復や回復に必要な酸素と栄養が届きにくい状態が続きます。その状態が、老化であったり、症状として出てきて、気づいたら病気になっていくんです。

血液の流れが悪いことによる影響を若い時から知っていたら、困った時に自然療法の知恵が役に立つと思うんですよね。

生理は痛みがない状態にできます

もともと、生理は痛みがないのが通常なんです。
現代の環境や食生活が原因で、生理痛を強くさせているんです。

生活を整えていくことで、生理痛はない状態にすることが可能なんです。

玄米中心の食生活にして、動物性食品と白砂糖を控えるだけで、身体はどんどん変わっていきます。布ナプキンを使ったら身体は冷えにくくなります。

つらい時だけでも、生理の時だけでも、痛みのない状態を目指して、自然療法に取り組んでみませんか?

私も若い時は不摂生な食生活で、生理痛もひどく、鎮痛剤を飲みながら働いていました。息子の喘息をきっかけに自然療法に取り組んだら、気づいたら自分の生理痛が気にならないくらい平気になったんです。そんな自然療法の知恵をより多くの人に届けたいと思って、無料メルマガ講座でお伝えしています。血液をキレイにするって具体的にどういうこと?自分は何をしたらいい?と悩まれている方の参考になると思います。ぜひご登録ください。

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