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おりものが増えるのは、身体からのサインかもしれません
「最近おりものが増えた気がする」「においが気になる」「下着が汚れやすい」
そんな変化を感じたことはありませんか?
女性の身体はとても繊細で、生活の乱れや食事の内容に敏感に反応します。
おりものは膣内を清潔に保ち、雑菌を外へ出す大切な働きをしています。排卵期や生理前に増えるのは自然なことですが、常に量が多かったり、においや色が気になったりする場合は、身体からの「ちょっと整えてね」というサインかもしれません。
昔の女性にはおりものがなかった?
こんな言葉を聞いたことはありますか?
昔の女性はおりものなんて出なかったのよ。
ひと昔前の日本のお母ちゃんの下着といったら腰巻きなの。今の人に比べて体温が高かったから、布一枚を巻いただけで十分事足りたの。― 若杉友子『子宮を温める健康法』(WAVE出版, 2012)
昔の女性が腰巻き一枚で十分だったという話、驚きますよね。
そういえば、実家のお隣に住んでいた大正生まれのおばあちゃんもずっと腰巻きを使っていたと聞きました。
当時の女性たちは体温が高く、身体もよく動かしていたため、膣内の環境も自然に整っていたのかもしれません。
つまり、おりものが増えるのは当たり前ではなく、「今の生活習慣が影響している可能性がある」ということです。
おりものが増える食べ物とは?避けたい食品リスト
私自身の経験や、自然療法を実践してきた中で感じるのは、
おりものの状態は、食事の内容ととても深く関係しているということです。
特に以下のような食べ物は、おりものの量やにおいに影響しやすいと感じています:
- 白砂糖を多く使ったお菓子やジュース
- 乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルトなど)
- 揚げ物・スナック菓子など脂っこいもの
- 冷たい飲み物・アイスクリーム
これらは体を冷やし、老廃物を溜めやすくすることで、
おりものの増加につながっているように思います。
おりものを自然療法で整えるには?食事とお手当の工夫
おりものをゼロにすることが目的ではなく、
「必要な分だけに整える」ことが大切です。
そのために、自然療法では身体に負担の少ない食事と、
血流や排泄を促すケアを日常に取り入れることをおすすめします。
食事で気をつけたいこと
- 白砂糖を控えて、はちみつや甘酒で代用する
- 腸を整える発酵食品(ぬか漬け、味噌、納豆など)を積極的にとる
- 冷たいものを減らして、お味噌汁など温かいスープや根菜を取り入れる
身体を整える自然なお手当
- こんにゃく湿布で下腹・腰をあたためる
- 足湯で冷えをとり、血流を促す
- 夜は湯船にしっかり浸かることで副交感神経を整える
おりものが減った人の体験談|自然療法を続けてみて
自然療法の実践を通じて、「おりものの量が落ち着いた」「排卵期以外は気にならなくなった」という声を、クライアントさんたちからよくいただきます。
私自身も、乳製品や甘いものを控えて、温かい食事を意識するようになってから、
おりものが気になることがぐんと減りました。身体からの変化を実感できると、自分を整えることが楽しくなっていきますよ。
まとめ|おりものは、身体の内側のバロメーター
おりものは、身体の中で起きていることを知らせてくれる大切なサイン。
気になるときは、自分を責めるのではなく、やさしく整えてあげることが第一歩です。
自然療法の知恵は、そんな時に心強い味方になってくれます。
毎日の小さな積み重ねで、身体はちゃんと変わっていきますよ。
おりものの変化に気づいた今こそ、身体と向き合うチャンスです。
自然療法を始めると、薬に頼らず体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。
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