命の話を伝えたい理由|東城百合子先生の教えと、生理のお話会で感じたこと

先日、私の師匠(=東城百合子先生のお弟子さん)から、東城先生のご自宅の庭に生えているビワの葉をいただきました。

東城先生といえば、自然療法の世界ではあまりにも有名な存在。そんな方のご自宅で育ったビワの木の葉を分けていただけるなんて……それはもう、私にとってはとても貴重な宝物のように感じられました。

いただいた瞬間、胸の奥がぽっと温かくなるような、不思議な感動がありました。
それは、「東城先生と、どこかでつながることができた」ような、大きな喜び感謝の気持ちでした。

東城先生が一番伝えたかったこと

ビワの葉をいただいたとき、師匠のふさ子さんからこんなことを教えていただきました。

東城先生が本当に伝えたかったのは、自然療法のお話よりも、“生命の誕生”の話なんだよ

正直、とても驚きました。

自然療法を通じて体を整えることをあれほど熱心に伝えてこられた方なのに、それよりも大切にされていたことがあるなんて……。
「生命の誕生がいちばん伝えたかったこと」だったなんて、目から鱗が落ちるような気持ちでした(ちょっと大袈裟かもしれませんが💦)。

でも、その言葉は不思議と、私の中にすーっと染み込んでいったのです。

小学生向けの「生理のお話会」で感じたこと

実はその少し前、私は小学生の親子向けに「わたしのカラダ、これからのこと」という生理のお話会を開催していました。

生理について話すときには、必ず「生命の誕生」の話に触れることになります。
排卵や受精、子宮内膜……そうした仕組みの話だけでなく、「赤ちゃんはどうやって生まれてくるの?」という問いにも、できるだけ丁寧に、優しい言葉で答えました。

そして、私自身が思っていた以上に、子どもたちは真剣に、まっすぐに話を聞いてくれました

子どもたちの反応に励まされて

ある女の子が、お話会のあとにこんな感想をくれました。

生理のことがわかってよかった。大事なところのお話をもっと聞きたい。

……その言葉をもらったとき、胸が熱くなりました。

生理というデリケートな話題にも関わらず、小学生の子がこんなふうに受け取ってくれるなんて。
私の話がちゃんと届いたんだという嬉しさと同時に、「もっと伝えていきたい」という使命感も芽生えました。

命の話を聞くことで、子どもたちは自分のからだのすごさ大切さに気づいてくれます。
そしてそれはきっと、将来の自己肯定感にもつながっていく。
そんな希望を、私はこのお話会を通して感じました。

師匠からの応援が背中を押してくれた

私の師匠のふさ子さんです

私はこのことを、師匠にお伝えしました。

子どもたちの反応、生理をきっかけに「命」の話をする大切さ、そしてそれがきっと自己肯定感にもつながっていくということ……。
それを聞いた師匠はとても喜んでくださり、こう言ってくださいました。

このお話会、あなたが続けていってね。私もやりたいけど、今は時間が取れないから、あなたに託すからね。

その言葉を聞いて、また胸が熱くなりました。
東城先生から、師匠へ。
そして今、私の手にもその想いが届けられた。

私がこのお話会を続けていくことは、ただの活動ではなく、大切なものを受け継いでいくことなのかもしれない。
そう思えたとき、心の中に力強い灯がともった気がしました。

命の話を、これからも伝えていきたい

生命の誕生の話は、決して恥ずかしいことでも、特別な人だけが知っていればいいことでもありません。
それは、本来もっと自然で、もっと尊く、みんなが知っていていい話

子どもたちに、自分のからだを大切に思えるようになってほしい。
そして、命ってすごいんだと感じてもらえたら、どんなに素敵だろう。

そんな想いを胸に、私はこれからも、お話会を続けていきたいと思います。

自然療法を始めると、薬に頼らず体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。

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