マイクロプラスチックは排泄されにくい?|実家に浄水器をつけた理由と日本の研究結果

最近、実家に帰ったときのことです。
ふと、キッチンの片隅に置かれたペットボトルの水を見て、気になったことがありました。

自宅では普段、浄水器を通した水を使っているのですが、実家では水道水やペットボトルのお茶が当たり前。
「毎日飲むお水だから、できるだけ安心なものを選んでほしいなあ」
そんな気持ちがふくらんで、浄水器を提案し、先日取り付けてきました。

今回は、その背景にある“水”についてのお話と、最近知った日本の研究結果についてまとめてみたいと思います。

水道水とペットボトルの水、それぞれの気になる点

昔から、水道水には塩素が使われていて、沸騰させると「トリハロメタン」という発がん性のある物質が増えるとも言われています。
そして最近は、PFAS(有機フッ素化合物)などの残留も問題になっていますよね。

一方で、ペットボトルの水は手軽で便利ですが、最近とくに気になるのが“マイクロプラスチック”の混入です。

小さなプラスチック片が、見えないうちに水の中に入り込んでいて、それを知らずに飲んでしまっているかもしれない。
そんな記事を読んでから、私の中で「水の安全」についての考えがガラッと変わりました。

マイクロプラスチックは身体にたまる?日本の研究でわかったこと

マイクロプラスチックが体に入ることで、どんな影響があるのか。
これは世界的にも研究が進められているテーマなのですが、最近は日本の研究でも興味深い結果が報告されています。

たとえば、東京大学などの研究グループは、ナノサイズの極小プラスチック粒子が腸や肝臓の細胞に取り込まれることを確認しました。
細胞に入り込んだプラスチックは、自然にはなかなか排出されにくい可能性があるそうです。

実はこの“腸”や“肝臓”という場所、身体の中で血液をきれいに保つ役割をしてくれている臓器なんです。

腸では、食べものを消化・吸収しながら、不要なものを外に出す働きがあります。
肝臓は、血液中の老廃物や有害物質を分解・解毒してくれるフィルターのような存在です。

そんな大切な臓器にプラスチックが入り込んでしまったら――。
それぞれの細胞が本来の力を発揮できなくなり、血液をきれいに保つ力が落ちてしまうことも考えられます。

なんとなくだるい、疲れやすい、肌荒れが治りにくい……そんな日常の不調も、もしかすると“血液の汚れ”とつながっているかもしれません。

だからこそ、「身体のフィルター」である腸や肝臓を守るためにも、できるだけマイクロプラスチックを取り込まない工夫が大切だと感じています。

浄水器を選んだ理由

もちろん、完璧にすべてのリスクを避けることはできません。
でも、日々の暮らしの中で、「少しでも安心できる選択をしたい」と思ったとき、私にとっての答えが“浄水器を使うこと”でした。

とくに最近の浄水器は、塩素だけでなく、トリハロメタンや一部の有害物質、マイクロプラスチックも除去できる性能があるものが増えています。

何より、「このお水なら、家族にすすめられる」という安心感があることが大きいなと感じています。

小さな行動が、大きな安心に

自然療法では血液をきれいにするために、腸・肝臓・腎臓の働きが大事なんですよーとお伝えさせていただいています。

私たちの体は、毎日少しずつの積み重ねでつくられています。
食べもの、空気、そしてお水。
とくに“水”は、毎日口にするものだからこそ、ほんの少し見直すだけで、身体へのやさしさがぐんと変わるのかもしれません。

実家に浄水器をつけたことは、小さな出来事かもしれません。
でも、浄水器から出るお水を飲んで、「おいしい、これなら安心だね」と言ってくれた家族の顔を見た時に、やってよかった〜と思いました。

もしあなたも、「自分や家族にとって安心なお水ってなんだろう?」と感じたら、ぜひ一度、暮らしの中の“水”に目を向けてみてくださいね。

自然療法を始めると、薬に頼らず体の力を引き出す選択肢が増えます。
何より、「気持ちいい!」と感じながら体調が整っていくのが魅力です。

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