自然療法に出会う前は、コンコン咳き込んでいる我が子を見ると、小児科に行って咳止め飲ませなきゃって思ってました。
咳止めシロップをよく処方してもらっていたなぁと思い出します。
シロップだから甘いのもあって、子供も嫌がらず飲んでくれてたなぁ。
薬に頼らないと決めてからは、咳が出て苦しそうな子供を見るのが辛かったです。
長男は喘息で、気管支拡張薬も飲んでいたこともあり、薬をやめた後のヒューヒューゼーゼーは辛そうでした。
自然療法を知ってから、咳など呼吸器に関する症状は、肝臓が弱ってることを教えてくれてるので、肝臓をいたわる生活をするようになりました。
当時、具体的に何をしたかというと、
基本的には、
・玄米の上澄みを飲む→デトックスを促す
・食べ過ぎない→血液が汚れるのを予防する
・動物性食品(牛乳、肉、卵)をとらない→血液が汚れるのを予防する
ということに加えて
・野菜スープを飲む→デトックスを促す
(お野菜を細かく刻んでコトコト煮るだけ)
・レンコンを食べる→ひじき蓮根、レンコン団子(めちゃうまです)
・レンコン湯を飲む→レンコンは呼吸を楽にしてくれる
・お腹をマッサージする→排泄を促す→デトックス
・こんにゃく湿布をする→肝臓の血流が良くなり回復が早まる
こんなことをしていました。
レンコンに関しては、マクロビオティックのレシピも参考にしていました。
こんにゃく湿布は、昔からあるお手当法です。
自然療法が病院の薬と違うところは、少しずつ回復するところです。
症状を一気に止めないので、一見改善したかどうかが分かりにくいのですが、時間の経過とともに薄紙をはぐようによくなっていきます。
今では、全然病院に行かなくても対処できるようになりましたが、自然療法に切り替えようとしている段階では、本当に良くなるのかわからなくて不安でした。
ですので、自分で対処してみて、次の日になっても良くならなかったら病院に行こう、と決めてやっていました。
不安な時は病院に頼っていい。そう思えたら、病院に行く前にちょっと試してみようかなって思えませんか。
ただ薬を止めるだけではなく、食生活を見直すこと。
今、身体が必要としているものが何かを見極めること。
自分で選んで決めることが大切です。
そうすることで、子供をよく観察するようになります。
ちょっとずつ良くなる兆しが見えてくると、ホッとして、これでいいんだと思えるようになります。そうやって一つ一つ対処法を経験しながら獲得していきました。