肝臓の働き

肝臓は、人間の身体にある臓器で一番大きい臓器ですが、「沈黙の臓器」と呼ばれるくらい日々黙々と働いてくれています。

血液をきれいにするためには欠かせない肝臓です。今日は肝臓の働きを学んでいきましょう。

肝臓の働きは4つあります。代謝・貯蔵・解毒・胆汁の生成です。

それぞれの働きを簡単に紹介します。

代謝

小腸で吸収された栄養素を体が利用しやすいものに変えます。

貯蔵

代謝によって、体が利用しやすい形に変えたものをエネルギー源として蓄えます。

解毒

体内に侵入した有害なもの(アルコール・薬・老廃物)を分解し、無害なものに変換します。

胆汁の生成

脂肪を消化するのに必要な胆汁を作っています。

「解毒」の働きが超重要!

血液をきれいにするためには、この「解毒」の働きがとっても重要です。

身体に侵入してくる有害なものって実はいろいろあるんです
  • サプリメント
  • 食品に含まれる添加物
  • 農薬
  • アルコールやニコチンなどなど・・・

さらに、動物性食品を食べるとそれを代謝するのに大忙しになります。
食べ過ぎ、飲み過ぎはもっと肝臓に負担をかけてしまいます。
脂肪が多かったら脂肪を溜め込んで脂肪肝になります。

ということは、処理しきれない量の有害なものが肝臓に届くと、肝臓は働きっぱなしになり疲弊し、無毒化しようとするも処理しきれず、汚れたままの血液(ドロドロ血液)が全身を巡ってしまうということなんです。

肝臓が本来の働きができるようには、肝臓の負担を軽くしてあげることが大切です。
有害なものをできるだけ減らして、肝臓を休める時間を作ってあげましょう。
まずは、食べ過ぎないように、腹8分目を意識してみませんか。

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