最近、読書ブームが来てます。
予防医療に100の投資を行えば、300の医療費を節約できる
昨日見つけたのはこの本↓↓↓ 面白かったです!
著者の満尾正さんは、アメリカ、ハーバード大学で最先端の栄養学を学ばれています。
アメリカでは「予防医療に100の投資を行えば300の医療費を節約できる」という医療経済学が提唱され、予防医療の重要性が議論されていたそうです。
病気になってからかかる医療費に比べたら、予防医療にかかるお金って本当に少ないんです。日本では、国民皆健康保険制度があって、普段病院の会計窓口で支払うお金は3割程度で済みますし、高額医療費制度もあるので、どんなに高額な医療費がかかっていても世帯収入に応じて上限が定められていますから、ピンとこないと思うんですよね。
例えば、がんになったときの治療費について、こんな結果がありました。
がん治療期間別 治療費の総額(平均)
6ヶ月未満 33.6万円
2022年5月アフラックが実施したアンケート調査の結果から
6ヶ月以上1年未満 53.2万円
1年以上2年未満 77.2万円
2年以上 115.7万円
この結果は、高額療養費制度を利用した後の自己負担額と、公的医療保険対象外の費用の合算となっています。
がんになるって、すごくお金がかかるっていうことですよね。
さらに、がんの治療を受けるとしたら、治療の期間は普段通りに仕事ができないので、収入は減ることが考えられます。
健康は資産という考え方
人生100年時代と言われる現代。
多くサラリーマンが65歳前後に定年退職を迎えます。
もし100歳まで生きられるとしたら、退職後の人生が30年以上あります。
健康寿命を伸ばすことが本当に大事だなと思う今日この頃です。
がんになるかもしれないと、医療保険に入るくらいなら、毎日の食事に投資をして、がんを防ぐ方がよっぽど経済的ではないでしょうか。
「健康は資産になる」と著者の満尾さんがおっしゃる通り、体調が悪い状態では満足な仕事もできないですし、やりたいことだって十分にできなくなってしまいます。
人生でやりたいことをやるために
どんな仕事がしたいですか?
どんな人生を送りたいですか?
やりたいことはできていますか?
やり残したことはないですか?
私もまだまだやりたいことがたくさんあります。
だからこそ、身体が元気に動くってすごく大切だなって思っています。
自分の心身のパフォーマンスを最大限にするために、今できることって、日々の生活を整えていくことから始まるのではないかなと思います。
食べる投資・食べない投資
著者の満尾さんは、「食べる投資」「食べない投資」それぞれの項を立てて、食べた方がいいものやレシピもあげていました。
自然療法と通じる部分も多く、とても参考になりました。
もっと深く読み込んで、さらに皆さんにお伝えできる様になりたいです。
ぜひ読んでみてください。
「健康のために」が目的になると苦しくなると思うのですが、やりたいことをやるための健康なんですよね。あくまでも土台作りです。基本的な健康状態が保たれていると、より人生が楽しくなると思います。ぜひ一緒に自然療法を実践してみませんか?気になる方は無料メルマガにご登録ください。