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何日もうんちが出ない時、本当に苦しいですよね。

お腹が張って苦しい…
こんな経験はありませんか?
便秘は、日々の食生活や生活習慣の影響を大きく受けるため、自然療法で整えていくことがおすすめです。
今回は、便秘の原因と対処法をわかりやすく解説し、すぐに実践できる食事・生活習慣・お手当の方法をご紹介します。
便秘の原因とは?
便秘は、以下のような生活習慣や体質によって引き起こされます。
- 運動不足(デスクワーク・車移動が多い)
- 食生活の乱れ(肉中心・野菜不足・早食い・美食家)
- 胃腸や肝臓が弱い(消化力が低下しやすい)
- ストレスや自律神経の乱れ(腸の動きが低下)
腸の動きは副交感神経がコントロールしています。
ストレスで交感神経が優位になると、腸の働きが鈍くなり便秘を引き起こしてしまうんです。
便秘解消のための食事法
1. 胃腸を休ませる
便秘のときは、1食抜いて胃腸を休めることも大切です。
食べ過ぎず、よく噛んで消化を助けましょう。
2. 食物繊維をしっかり摂る
食物繊維は水溶性と不溶性の2種類があり、どちらもバランスよく摂ることが大切です。
✅ 水溶性食物繊維(腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える)
- 大麦・玉ねぎ・ごぼう・わかめ・昆布 など
✅ 不溶性食物繊維(便のかさを増やし、排便を促す)
- 玄米・切り干し大根・きのこ類・豆類 など
3. 悪玉菌が増える食べ物を控える
脂肪や動物性タンパク質の多い食事(ハンバーガー、ラーメン、揚げ物など)は悪玉菌を増やし、腸内環境を悪化させます。
4. 発酵食品を積極的に摂る
乳酸菌を含む発酵食品(味噌・醤油・漬物・納豆・キムチ など)は、腸内環境を整え、便秘解消を助けます。
5. 水分をしっかり摂る
食物繊維を摂っても水分不足では便が硬くなりがち。意識して1.5~2リットルの水を飲みましょう。
便秘解消のための生活習慣
1. 7時間以上の睡眠をとる
睡眠中は副交感神経が優位になり、腸の働きが活発になります。しっかり睡眠をとることが便秘改善の第一歩です。
2. 骨盤底筋を鍛える
腸の動きをサポートする骨盤底筋が弱ると、便が直腸に溜まりやすくなります。スクワットや骨盤体操を取り入れましょう。
3. 20分以上のウォーキングをする
腸の血流を促し、動きを活発にするには適度な運動が不可欠。特にウォーキングは手軽でおすすめです。
4. リラックスする時間を作る
ストレスを軽減し、副交感神経を働かせるために、深呼吸・スマホ断ち・自然の中で過ごすなどの習慣を取り入れましょう。
5. トイレの姿勢を工夫する
和式トイレのような前かがみの姿勢は、直腸と肛門がまっすぐになり、排便しやすくなります。洋式トイレでも足元に台を置いて前傾姿勢をとると効果的です。
便秘に効く自然療法(お手当)
1. こんにゃく湿布でお腹を温める
温熱療法の一つであるこんにゃく湿布は、腸の血流を促し、動きを活発にする効果があります。
👉 こんにゃく湿布のやり方はこちら
2. お腹のマッサージ
おへその周りを「の」の字を書くようにマッサージすることで、腸の動きを助けます。イタ気持ちいいくらいの強さで押すのがポイント。
👉 お腹を押すのが難しい方はこれを使うと便利です
3. 足裏のツボ押し
足の裏には腸の反射区があります。特に土踏まずの部分を刺激すると、腸が活性化されやすくなります。
👉 足裏マッサージの詳しい方法はこちら
まとめ:毎日の「うんち」を観察しよう!
便秘は、腸の健康=身体の健康に直結しますよね。毎日の食事や生活習慣を少し変えるだけで、自然にスッキリ出せる体を目指せますよ。
まずは毎日の便の状態をチェックすることから始めましょう!
全部はできなくても、自分の生活に取り入れられそうなものから始めてみましょう。よく噛むこともとっても大事です。便秘薬を飲む前に、まだできることあると思いますよ。無料メルマガもやっていますので、ぜひご登録ください。
何日もうんちが出ない…