身体の声を聞く その3

身体の声を聞く その2の続きです。長かった振り返りも最後です。

Natsuko先生から「肝臓と腎臓が弱って解毒ができない状態」と聞いて、今出ている症状と身体の状態がつながって、なるほど、そりゃあツラいはずだわと納得しました。

食べたもので血液は作られます。
その血液が汚れていたら、肝臓が解毒して、きれいな血液にしてくれます。
でも肝臓が弱っていたら?
解毒できずに、血液は汚れたまま、全身をめぐることになります。
そして、皮膚から汗として汚れを出そうとします。そして皮膚がかゆくなるわけです。

そして、汚れた血液は腎臓で濾過されて尿になるのですが、濾過機能が弱ると濾過できる量が減るので、尿を作るのに時間がかかったり、尿の量が少なくなってしまいます。結果、濾過しきれない汚れた血液は、また全身をまわるのです。

自分は、普段から健康的な生活をしてるし、大丈夫だろうって過信してました。

仕事をするようになって、甘いものやコーヒーで仕事のストレスを発散するようになって、5年以上経ちました。デスクワークも多いし、けっこう神経を使うことも多くて、いつも帰宅後はぐったりでした。それでも、家事もしなきゃいけない、美味しいご飯を子どもたちに食べさせてあげたい、と必死に頑張ってきました。子どもたちが食べたいメニューを作ることが多くなり、野菜中心とはとても言えない食事だったなぁと振り返りました。

もう身体が悲鳴をあげてるんだ。
「もう無理だよ」って。
「気づいて。」

身体に言われている気がしました。
どれだけ身体を痛めつけてきちゃったんだろう。
自分の心を大事にしてきたつもりで、好きなものを食べたり飲んだらしてきたけど、本当はもっと身体に優しくしてあげたかった。
休みたいのに休めない状態に自分でしていたことに気付きました。

血液をきれいにするしかない。
ここで、しっかりやり直そう。

今までごめんね。
ここまで一生懸命動いてくれてありがとう。
気づかせてくれてありがとう。

しっかり自分の身体と向き合うことを決め、Natsuko先生のセラピーを受けました。
セラピーでは、お腹の硬さを指摘されました。かなり重症だったようです。

今までの食事を振り返り、仕事中や通勤中のストレス食べをなんとかしよう、という話になりました💦

この頃はもうコーヒーを飲まなくても平気な状態になっていたので、問題は甘いものがやめられない、というところです。

いつも、職場のデスクの引き出しにはつまめるお菓子を常備していた私です。
何も食べないのは辛すぎて、空腹感が強くて落ち着かないんですけど…

「玄米をぎゅっと握って、小さいおにぎりをたくさん用意して持っていきましょう。結構甘みもあるし、食べることで脳は満足します。やってみて。」

「お腹の硬いところを毎日押して、いいうんちが出るようにしましょう。いいうんち、とはバナナうんちです。コロコロうんちは、便秘ですよ。」

私、けっこうコロコロでした(何の告白?)。バナナ目指します。
後は巡りを良くするように、Natsuko先生プロデュースのお茶たちをしっかり飲みます。

とにかく辛いかゆみの対処法として、お酢を使った湿布の方法を教えてもらいました。

「セラピー後は、内臓が動き出すので、排毒が始まります。3日間くらいはだるいから、ちゃんと休んでくださいね」と言われて帰ってきました。

もともと玄米はずっと食べているので、食生活で大きく変えることがなくて、これでいいんだと安心しました。

翌日から早速、小さなおにぎりをたくさん作って出勤しました。
やはりだるさが強くて、集中力が落ちていることを実感しました。
忘れ物をしたり、なんだかぼーっとしてる感じでした。
職場の同僚にも説明して、早く帰らせてもらう日もありました。

小さいおにぎりは、本当に効果的でした。
ちょっと小腹が空いたなというタイミングで食べれるので、満足感があって、おにぎりがあるっていう事実だけで安心して過ごせます。

水分を意識してとって、トイレも我慢せずに行くと、尿量が増えてきたことを感じました。

セラピー後2日目くらいのときに、かゆみが出てきて、掻きむしって気づいたら傷になっていました。この時のかゆみと痛みは辛かったです。常にピリピリとした痛みがあって、こんな状態を続けるのはもう嫌だ、絶対治そう!と思いました。

その後1週間が過ぎ、痒みは落ち着いてきて、皮膚はかさぶたがポロポロと剥がれるようになってきました。かさぶたの下の皮膚はきれいで安心しました。

むくみも取れてきて、顔が小さくなったねと言われました。
まだだるさはありますが、少しずつ軽くなっている感じがします。

お腹の硬さは相変わらずですし、細胞が入れ替わるのに4ヶ月くらいはかかるので、完治するにはまだまだですが、確実に改善していることを実感しています。

この体験を通して、私は今までいかに身体の声を無視してきたのか、身体の声を聞くことで身体はまた喜んで動いてくれるようになるということを学べました。

健康のありがたさを本当に痛感しました。
この経験が、誰かの役に立つかもしれない。
喘息もアトピーもアレルギーも、同じなんだよって、今は自信を持って伝えることができます。これからも身体の声を聞いて、しっかり労ってあげたいと思います。

振り返ると、かなり大変だったなぁ、この頃。
昨年の8月頃が辛さのピークで、もう9ヶ月くらい経過しました。
当時、痒くてボロボロだった皮膚は綺麗に再生してくれて、以前よりもきめ細かい肌になりました。シミも薄くなった気がします。
まだ油断はできませんが、辛さがない状態って本当にありがたいですよね。

長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。

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