先日、相談を受けました。
とてもデリケートな問題ですので、一般論でお答えすることは難しいと思いますが、私の考えを述べていきたいと思います。
今まで病院の治療を受けてきた場合、血液の汚れはかなりあると考えていいと思います。
なぜならば、病院の治療は投薬治療がメインで、血液の汚れに着目していることはほとんどありません。
いろんな情報を集めていく中で、血液をきれいにすることが大事ということがわかって、いざ薬を止めようとした時に、必ずと言っていいほどデトックス症状が出てきます。
これは、今まで飲んできた薬や、老廃物を身体の外に出そうとする働きです。この老廃物を外に出さなければ、血液はいつまでたってもきれいにはなりません。
抗がん剤の治療の回数が多ければ多いほど、細胞への薬剤の蓄積がかなりあると考えます。肝臓も腎臓もダメージを受けすぎているので、回復することがかなり難しい状態のことが多いです。
相談者さんのご友人が、抗がん剤治療を受けてきた上で末期癌の状態となっているということは、いろいろな臓器がダメージを受けていて回復が難しいという状態だと思います。
末期癌の状態になってからの自然療法でできることは、苦痛症状の緩和です。
食事を取れるようになり、痛みや倦怠感がなくなり、ギリギリまでトイレに行けます。
脳がすっきりしますので、大切な人とお話もできます。
このように症状の緩和は可能ですが、癌が自然治癒するところまでは難しいというのが、私が見たり聞いてきた現実です。(抗がん剤治療や放射線の治療をしていない場合は別です)
ここで、自然療法を始めると、デトックス症状がかなりひどく出ます。
自然療法を理解していない人から見ると、心配になるくらいだと思います。
多くの人が、ここでご家族の反対に合います。
ご家族も病気のご本人を思って、心配して、なんとかしたい気持ちなんです。
「自然療法を始めたことで、症状が前よりひどくなってるよ。」
「全然良くならないじゃない。」
「やっぱり病院に行ったほうがいいんじゃない?」
自然療法を始めた本人はやりきりたい気持ちはありますが、出てくるデトックス症状に1人で対処するのは大変です。
そうなると、
「私には無理なのかもしれない」
「この症状に耐えられない」
となってしまい、ご家族の意見を採用して病院に行きます。
このように、自然療法をやりたいご本人と、本人を心配するあまりに自然療法を懐疑的に見てしまうご家族との間で意見の相違が起こり、自然療法を断念する方をたくさん見てきました。
誰しも、抗がん剤治療をやりたくてやっているわけではないと思います。
できることならやりたくない。
そう思っている人がほとんどだと思います。
「お医者さんが、それがいいと言ったから」
「家族がそうしようって言ったから」
「自分にはわからないから」
わからないところはあるかもしれませんが、その治療を受けるのは自分自身なんです。
やりたいか、やりたくないか。
他の方法はないのか。
自分の声を聞いてください。
あなたが選んでいいんです。
病院も、治療法も、生き方も。
現代は情報社会です。
多くの人ががんの治療に疑問を抱いています。
たくさんの本も出ています。
自分の考えにピンとくるものを選んでほしいです。
自然療法は選択肢の一つです。
私は自然療法が好きでお伝えしていますが、考えが合わない人もいると思います。
あなたが困った時に、こんな方法もありますよ、とお伝えしたい。
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私がお伝えしている自然療法は、薬やワクチンを使わないことを基本としていますが、その他の日常生活の注意点も含めた自然治癒力を高める暮らしを提案しています。
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友人が、末期癌の状態になっています。もう抗がん剤はしたくないと、薬以外の方法をいろいろ探しています。マエマコさんは薬を使わない方法をお伝えしていると思うのですが、何かアドバイスできることはないでしょうか?