インフルエンザワクチンの作り方

インフルエンザワクチンを打った方がいいのかなぁ・・・

この時期になると、悩まれる方も多いと思います。

空気が乾燥してきて
ウイルスも元気に活動してくる・・・

そんな想像をしたら、

どう予防したらいいんだろう?

やっぱりワクチンを打っておいた方がいいのかな?

って考えてしまいますよね。

今日は、インフルエンザワクチンについて考える時に
知っておいてほしいインフルエンザワクチンの作り方について説明しますね。

インフルエンザワクチンの作り方

2024年度、厚生労働省が認可している
インフルエンザワクチンは
インフルエンザHAワクチンというものです。

材料になっているものに注目してください。

それ、身体に入れて大丈夫?という疑いの目で見ることが大切です。

このワクチンは、
インフルエンザA型株:H1N1、H3N2
インフルエンザB型株:ビクトリア系統、山形系統
という4種類のウイルスの株が用いられています。

このウイルスは、次のシーズンにどんなウイルスの株が流行りそうかを予想して決められます。
ウイルスはどんどん進化(変異といいます)するので、予想が外れることもあります。

これらのウイルス(抗原)を鶏卵(有精卵)の中で培養してウイルスを増やします。

成人の1回分のワクチンに必要なウイルスの量を作るためには、鶏卵2個が必要になります。

増えたウイルスを取り出し、
エーテル処理をすることで細胞膜を壊し、
感染する能力を失わせて(不活化)、

ホルマリンを使って安定化させて

リン酸塩緩衝塩化ナトリウム液で細胞を壊さないように薄めています。

そして、保存料として、
チメロサール (水銀化合物)が使われています。
使われていないワクチンもあります。

ワクチンをつくるために、
様々な薬品が使われています。

エーテル:エーテル結合を有する有機化合物の総称です。
ホルマリン:ホルムアルデヒドを40%前後にした水溶液です。理科室にあった標本覚えてますか?人体にとっては有毒です。
リン酸塩緩衝塩化ナトリウム液:等張溶液であり、水とは異なり、浸透による細胞の破裂や縮みを防ぎます。 また、細胞にとって無毒な製品です。
チメロサール :殺菌・防腐作用のある有機水銀化合物です。ワクチンのバイアルに注射針が刺入された際に病原体が混入して汚染されることを防ぐ目的で、液状のワクチン製剤に添加されています。近年はチメロサールが入っていないワクチンも増えています。

インフルエンザワクチンは「劇薬」です

インフルエンザHAワクチンはさまざまな製薬会社が作っています。

すべての製品にはラベル表示があります。画像をごらんください。

白地に赤枠、赤字で
「インフルエンザHAワクチン」
と表示されています。

「劇薬」なんです。

いくら少ない量でも、
副作用がない薬ではないんです。

身体に入れるものについて考えてみよう

自分の身体に入れるものは自分の意思で選ぶことができます。
気になるものは調べましょう。
自分で納得した上で、判断できる人が増えてほしいと思っています。

ワクチンを作るためにはたくさんの薬品が使われています。

その薬品は化学物質です。
肝臓と腎臓に負担をかけてしまいます。
解毒するためにどれだけの負担がかかるのか想像してほしいです。

ワクチンの効果と打つことでのリスクを考えてみましょう。

参考にした資料はこちら。

厚生労働省 第35回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会 資料1
インフルエンザワクチンをつくる(国立科学博物館)
医薬品医療機器情報提供ホームページ

そういえば、昨年こんな記事を書いていました。我が家は自然療法を始めて11年以上になりますが、インフルエンザワクチンを接種していません。

ワクチンをしていないと、必ずインフルエンザになるかというとそうではありません。
高熱が出ても病院にいかずに対処できるので、検査もしていません。
高熱だから、何かしらのウイルスに感染したんだろうなーという認識です。

おそらくインフルエンザにかかっている時もあると思いますが、その時は発熱への対処をして、胃腸を休めるようにすると、高熱を出した後はスッキリします。

高い熱が出たら心配になると思います。
高い熱が出せるのは、ちゃんとウイルスと闘う力があるからなんです。
その闘う力を助けてあげることが大切です。それが自然療法です。

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