冷凍しておいた青梅で、梅肉エキスを作りました。
冷凍した方がおろしやすいよ、と聞いたことがあったんです。
これから秋冬に向けて、風邪やインフルエンザに負けない腸を整えていくためにも、梅肉エキスを常備しておきたいと思って作りました。
①冷凍青梅をすりおろす
まず、せとものおろし器で、冷凍した青梅をすりおろします。
冷凍梅はおろしやすくて楽でしたが、とにかく指先が冷たいのが大変でした。軍手をはけばよかったのかな。冷たい冷たい〜と言いながら、どんどんおろしていきました。
溶けるまで待ってしまうと、今度はおろしにくくなるので、半解凍くらいがちょうどよかったです。

②布袋に入れる
すりおろした梅を、サラシの布袋に入れます。

③絞る
布袋ごと、ぎゅっと絞って果汁を搾り出します。
とろりとした薄緑色の果汁が、じわじわと出てきます。

④土鍋で煮詰める
絞った汁を、土鍋に入れて煮詰めていきます。
最初は薄い黄緑色をしていますが、火にかけているうちに、少しずつ色が変わっていきます。

⑤1時間ほど煮詰めると完成
1時間くらい煮詰めていくと、透明感のある薄緑色から、とろりとした濃い茶色に変化して、梅肉エキスのできあがりです。

1キロの青梅から、できあがったのは、たったの25g。
冷める前に、急いで遮光瓶に詰めます。冷めるとどんどん固くなってしまうので、ここはスピード勝負です。

市販の梅肉エキス、今まではちょっとお高いなって思っていましたが、この作業を知ると、その値段の価値がわかります。
鍋に残った梅肉エキスも無駄にはできないと、薄めて大事に飲みました。
梅肉エキスの活用法
陶器か瓶などの容器に流し込み密閉して保存すると、5年でも10年でも保存でき、古くなるほど効くようになるそうです。作った梅肉エキスは、常温で長期保存ができます。
量は大豆1粒か2粒くらい飲めば十分とのこと。
東城百合子先生の著書『家庭でできる自然療法』には、こう書かれています。
これは殺菌作用もあり腸内の有効な細菌を育て雑菌を殺しますから、腸のいっさいの病気に効きます。腹痛・胸焼け・下痢・便秘・高血圧・低血圧・心臓・腎臓・肝臓・糖尿などによく、子どものある家では必ず常備して欲しいものです。
これ一つあると、大抵の病気は大事に至らずにすみます。何の熱か分からなくても梅肉エキスを湯でうすめるか、オブラートに包んで1日3〜4回飲ませますと大難をまぬがれます。
伝染病のはやる時は梅肉エキスをのんでおくと感染しません。
こうして自分で作ってみると、家に一つ常備しておく安心感がよくわかります。
自然療法を暮らしに取り入れると、体調を崩す前に整えられることが増えていきます。何より、「気持ちいい!」と感じながら体が変わっていくのが魅力です。
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